エアコンは運転後の温度差で内部に結露がおこり、カビが生えやすい機器です。
エアコン内部に発生したカビは、エアコンの可動時に部屋中に飛び出し室内の色々な所で新たに発育します。
カビの特徴は湿気の多い場所で、わずかな栄養があれば増殖することです。
私たちがカビとして目で見ることのできる部分をカビの胞子といいます。その胞子が空気中を飛び着床し、また増殖を繰り返していきます。
エアコンの熱交換器には大量のカビが発生することも知られています。
そんなエアコンのカビを予防するには、まずは小まめなフィルター掃除。
エアコンに埃が溜まっていると風の吹き出し口からカビの胞子が部屋中に拡散。室内に広がったカビの胞子は人が歩いただけで空気中に舞い上がり、それらを吸い込んでアレルギーにもなりかねません。
防ぐには、日頃からフィルターをこまめに掃除することが大切です。
年末の大掃除には、必ずエアコンのカビ取りを掃除に加えてください。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
エアコンのカビ(年末のおそうじ編)
2014/12/12