床下では、新築工事中のゴミや埃、経年の蓄積された埃と微生物汚染につながる危険性が潜んでいます。埃の中には空中を浮遊しているものと、舞い上がって後に落下してくるものとがあります。落下する埃は空気中の微生物を付着させながら落下するので多くの問題をおこしすといわれています。
カビの胞子は空気の力を借りてあらゆる所を浮遊し、居心地のよい場所に落下・付着し一層の生長をなしていきます。
日ごろ目に届きにくい床下では、その環境しだいで微生物汚染が広がっていることは多く、定期的な清掃や微生物チェックを要する建物の土台です。国語辞書では床下の解説は建物の床の下。えんのした。この「えんのした」の問題なく維持されてこそ建物は私たちの資産価値の維持にも繋がってきます。
MISTグループでは年間100件以上新築物件のクレーム処理をさせて頂いております。
基礎断熱物件は、2%くらい全国でクレームになっていると大手ハウスメーカー様より聞いていますので必ず床下のチェックしてみてください。