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人は、自然からの恩恵を受けながら、
一方で自然と闘いながら生きています。
だからこそ私たちは住環境のことを真剣に考えなければならないと思います。
特に、わたくしどもが取り組んでおります、
弊社が独自開発した、
素材を傷めないカビ取り技術・MIST工法による住環境における除カビ技術は、
カビを原因とする「建物の汚染や劣化」
「健康被害」等を軽減させることが
可能となります。

カビという呼び方は俗称で、
専門的には「真菌」または「菌類」といいます。
カビの種類は、現在わかっているだけでも9万7千種以上もあり、大きく「糸状菌」「キノコ」「酵母」という3タイプに分けられます。
この3種類のカビのうち、人体に悪影響を及ぼし、
予防や対策が必要なカビは「糸状菌」です。

カビとして最もよく知られているのが、「糸状菌」で、
ミカンやお餅などに生えるカビの多くは
「糸状菌」です。
また、浴室の壁にできる黒いカビは酵母の一種です。パンを発酵させるイースト菌(酵母)もカビの仲間です。
味噌、しょうゆ、日本酒や最近人気の塩麹など、
日本の食文化を担う食品の多くは、
カビを利用して作られています。
ワインやビール、パン、チーズも
カビの助けがないと作れません。

また、アオカビから作られるペニシリンは、
抗生物質に利用されています。
病気を治すのに役立つカビもいますが、
病気を引き起こすカビもいます。
カビによる病気は、カビによって引き起こされるアレルギー(夏型過敏性肺臓炎・アスペルギルス症・アレルギー性鼻炎・アトピーなど)と、カビそのものによる感染症(水虫・真菌性肺炎・カンジタによる食道炎や胃腸炎・クリプトコックス症など)に分けられます。

SDGsへの取り組み

ESG 取組み一覧
E:環境
  • 更なる安全性や有用性のある「MIST専用除カビ剤(MIST液)」の開発・研究の推進
  • 室内空気質改善に関する調査、研究、講習、啓発などの事業を促進し、現在の地球環境がもたらす微生物汚染による室内環境の悪化の改善への寄与
SDGs 環境
S:社会
  • カビに対する専門的環境アドバイザーの育成のための研修と資格者の拡大
  • カビの専門家集団「MISTカビバスターズ」の養成
SDGs 社会
G:ガバナンス
  • カビの発生に伴う、問合せ者への除カビ・防カビ対策のアドバイスの推進
  • 除カビ・防カビ工事施工後の施主に対する防カビ対策のアドバイスの徹底
  • 住宅メーカー等と連携したカビの生えにくい構造躯体(通気層の確保、連動を重視した躯体や屋根裏、軒先等の躯体換気など)づくりの提案の促進など
SDGs ガバナンス