おはようございます。カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法Ⓡカビバスターズ本部の株式会社せらです。
いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。
土日で広島と島根県を爆走してきました。土日で1200キロ走破しました。
今回は、広島市内の客様との打ち合わせと島根県松江市のお客様とのお打ち合わせに行かせていただきました。
広島市も高松市も基礎断熱工法の住宅の床下のカビ問題でした。
MIST工法ⓇカビバスターズにZEHや高気密高断熱住宅などの基礎断熱工法を採用している新築住宅のお問い合わせが増加しております。
毎年の事ですが、暖かくなり始めますと、基礎断熱工法の住宅のカビ問題が出てきます。
「基礎断熱工法」とは、住宅建築において基礎部分に断熱材を施すことで、地面からの冷気を遮断し室内の温度環境を保つ工法のことです。しかし、この工法を採用した住宅においても、カビ発生の問題が発生することがあります。
まず、新築時には、基礎コンクリートの硬化する際に発生する水蒸気が、断熱材内部に滞留してしまうことが原因とされています。これにより、湿度が高く、換気が不十分な状態が長期間続くことでカビが発生する可能性があります。
また、基礎内部の空気循環が十分に確保されていない場合も、カビ発生の原因となります。特に、基礎の下に土壌がある場合には、土壌から発生する湿気が基礎内に侵入し、湿度が高くなることでカビが発生する恐れがあります。
さらに、夏の温度と相対湿度の関係によっても、カビ発生のリスクが高まります。気密性能が高い住宅では、室内や床下に空気が入り込みにくく、床下や室内で空気の温度が下がり相対湿度が上がることがあります。このため、結露が発生しやすくなり、カビが発生する可能性が高まります。
これらの問題を解決するためには、適切な換気が必要です。基礎内部の空気を循環させ、湿気を排出することでカビ発生を予防することができます。また、湿気の発生を防ぐために、断熱材の種類や厚さ、施工方法などにも注意が必要です。しっかりとしたカビ対策を行うことで、快適で健康的な住環境を保つことができます。
また、基礎断熱工法によって、建物全体の断熱性能が高くなり、省エネ効果も期待できます。しかし、適切な換気が行われない場合は、建物内部に湿気がたまりやすくなり、カビの発生リスクが高まります。そのため、基礎断熱工法を採用する場合は、適切な換気システムの導入が必要となります。
具体的には、外気を取り入れる新鮮な空気と、建物内部の湿気を排出する排気口を設置することが必要です。また、断熱材の選定も重要であり、適切な断熱材を選ぶことで湿気のたまりにくい環境を作ることができます。
最近では、基礎断熱工法による住宅の普及が進んでおり、カビ問題に対する対策も進んでいます。建築会社や施工業者によっては、適切な換気システムや断熱材の選定に力を入れ、カビ発生リスクを低減する取り組みを行っているところもあります。
しかし、基礎断熱工法を採用する場合は、適切なメンテナンスや定期的な点検も欠かせません。湿気がたまりやすい床下や壁の内部など、見えにくい場所にもカビが発生する可能性があるため、定期的な点検によって早期発見・対応することが重要です。
カビ取り・カビ対策専門業者MIST工法Ⓡカビバスターズでは、日本全国で新築のカビ問題を、ハウスメーカー様や工務店様、お施主さまより依頼でカビ取り・カビ対策をおこなっております。
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