この記事の結論
- 神戸市西区は、田畑が広がる田園地帯と、ニュータウンの住宅地が隣り合う区です。同じ区内でも、家のまわりの環境でカビの条件が変わります。
- 田畑や水路に近い家は夏の湿気と床下、丘陵のニュータウンは冬の結露が中心になります。
- どちらの場合も、まず湿度計で数字を見ることから始めてください。40〜60%が目安です。
1. 神戸市西区の住まいの二つの顔
西区は神戸市の西端に位置し、明石川流域の田園地帯と、西神ニュータウンなどの計画的に造成された住宅地が広がります。同じ区でも、周囲が田畑の家と、丘陵の住宅地の家では、湿気の入り方が違います。
| 環境 | 起きやすいこと | 重点的に見る場所 |
|---|---|---|
| 田畑・水路が近い | 夏の高い湿度、地面からの湿気 | 床下、1階の押し入れ、畳 |
| 丘陵の住宅地 | 冬の結露(風は通るが冷える) | 北側の壁、窓、玄関 |
| 集合住宅 | 気密性が高く湿気がこもる | クローゼット、洗面所 |
2. 田畑に近い住宅で見ておきたいこと
- 床下換気口の前に、農具・物置・積んだ資材を置いていないか
- 畳の裏、床板が湿っていないか(畳を上げたときに確認)
- 物置や納屋の保管物を、床に直置きしていないか
- 大雨のあと、建物のまわりに水がたまっていないか
3. 丘陵の住宅地で見ておきたいこと
- 冬の朝、窓や北側の壁が濡れていないか
- 家具を外壁に密着させていないか(5〜10cm離す)
- 加湿器を使いすぎていないか(湿度40〜60%)
- 24時間換気の給気口を閉じていないか
4. 共通してやること
- 温湿度計を1部屋に1つ置く
- 梅雨から夏は、除湿機やエアコンの除湿を主役にする
- 入浴後は換気扇を2〜3時間回す
- 押し入れ・クローゼットはすのこを使い、詰め込みすぎない
- エアコンは冷房を止める前に1時間ほど送風運転する
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 拭いても1〜2週間で同じ場所に戻る
- 畳の裏や床板にカビが広がっている
- 壁紙の裏まで黒い、継ぎ目が浮いている
- 長く使っていない部屋・空き家を使い始める予定がある
当社はカビ菌検査で原因と広がりを確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。木造住宅は「木造住宅のカビ取り」もご覧ください。
6. よくある質問
Q. 湿度計はどこに置くのがいいですか?
A. 生活する高さ(床から1m前後)で、エアコンの風が直接当たらない場所が目安です。カビが気になる部屋にも置いてください。
Q. 除湿機と換気、どちらを優先すべき?
A. 外の空気が乾いていれば換気、湿っていれば除湿機です。雨の日に窓を開けると湿度が上がります。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
神戸市西区のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












