この記事の結論
- 冬のあいだ敷きっぱなしにしたカーペットやラグの下は、足元の暖かさと床の冷たさの差で湿気がこもり、床と裏面にカビが出ることがあります。
- 見つけたら、乾いた状態で取り除き、消毒用アルコールで拭いて、しっかり乾かすのが基本です。水拭きは広げる原因になります。
- 来年の冬は、ときどきめくって床を乾かすだけで防ぎやすくなります。
1. カーペットの下で起きること
| 場所 | 起きること |
|---|---|
| フローリング | 黒い点、白い粉のようなカビ、変色 |
| 畳 | 表面に白いカビ、黒ずみ |
| カーペット・ラグの裏 | 滑り止めの面にカビ、におい |
| ホットカーペットの下 | 温度差で湿気がこもりやすい |
2. 床の掃除の手順
- 窓を開けて換気し、マスクと手袋をする
- 乾いた布でそっとカビを取り除く
- 消毒用アルコールを布に含ませ、押さえるように拭く(フローリングは目立たない場所で試す)
- 扇風機やサーキュレーターで半日以上乾かす
- 畳は水拭きせず、い草の目に沿って拭く
3. カーペット・ラグの扱い
- 洗える表示なら洗い、完全に乾かす
- 洗えないものは、屋外でカビを払い、クリーニング店に相談する
- 裏まで黒く広がっているものは処分も検討する
- しまうときは完全に乾かし、湿気の少ない場所に
4. 来年の冬の予防
- 週に一度はカーペットをめくって床を乾かす
- 湿度計を置き、加湿しすぎない
- 窓ぎわや外壁側に敷く場合は特に注意する
床のカビの見分け方は「フローリングのカビ|表面か、木の中か、床下からか」もご覧ください。
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 拭いても黒い点が残る、床が柔らかい
- 床下からカビ臭さが上がってくる
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
よくある質問(検索の多い疑問)
冬にカーペットやラグの下がカビるのはなぜ?
床が冷えているところに、暖房と加湿で湿った空気が触れ、カーペットの裏で結露するためです。ホットカーペットやこたつの下は、床との温度差が大きく特にカビやすい場所です。
カーペットの下のフローリングにカビが出たらどうする?
カーペットを外し、乾いた布でカビを取ったあと、消毒用アルコールで拭いてよく乾かします。カーペットは洗濯表示に従って洗うか、天日でしっかり乾かしましょう。
カーペットのカビを防ぐには?
週に1回はめくって床と裏を乾かす、床との間に除湿シートを敷く、加湿しすぎない(湿度40〜60%)ことが基本です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
床のカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
