この記事の結論
- 洗濯物のいやなにおい、黒いピラピラした汚れの付着は、洗濯槽の裏側に育ったカビが原因のことがあります。
- 洗濯槽は、使い終わったあとも湿ったまま閉じられがちです。ふたを開けておくだけで、内部の乾き方が変わります。
- 尼崎市は大阪湾に近い平坦な市街地で、集合住宅も多く、洗濯機が窓のない洗面所に置かれていることも少なくありません。洗濯機まわりの湿気にも目を向けてください。
1. 洗濯槽の裏で起きていること
洗濯槽は二重構造になっていて、見えている槽の外側にもう一つの槽があります。その間には水が入り、洗剤の溶け残りや皮脂汚れが付着します。ここは暗く、湿っていて、汚れという栄養がある場所です。
洗濯が終わったあとにふたを閉めたままにすると、槽の中は乾きません。次に洗濯したとき、はがれたカビが衣類に付くことになります。
2. 日々のお手入れ
- 洗濯が終わったら、ふたを開けて乾かす
- 洗剤・柔軟剤は適量を守る(多すぎると溶け残りが汚れになります)
- 洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにしない(洗濯かごを使う)
- 終わった洗濯物は、すぐに取り出して干す
- 糸くずフィルターのごみをこまめに捨てる
- ドラム式はドアのゴムパッキンの水気と汚れを拭く
3. 定期的な洗濯槽の掃除
| 方法 | 目安 | 注意 |
|---|---|---|
| 塩素系の洗濯槽クリーナー | 1〜2か月に1回 | 酸性の洗剤と混ぜない。換気する |
| 酸素系の洗濯槽クリーナー | 1〜2か月に1回 | はがれた汚れをすくい取る必要がある |
| 洗濯機の槽洗浄コース | 取扱説明書に従う | 機種によって使えるクリーナーが異なる |
必ず洗濯機の取扱説明書に従ってください。ドラム式では使えない製品もあります。
4. 洗濯機まわりの湿気
- 防水パンの排水口のまわりにほこりと湿気がたまりやすい
- 洗濯機の裏と壁の間は、ときどき掃除機でほこりを取る
- 窓のない洗面所では、換気扇を回し続ける
- 部屋干しの洗濯物は、除湿機やエアコンの除湿で早く乾かす(乾くのが遅いほどにおいやすくなります)
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 洗面所の壁や天井、洗濯機の裏の壁にカビが広がっている
- 防水パンのまわりの床が黒い、柔らかい(水漏れの可能性)
- 洗面所全体がカビ臭い
洗濯機本体の分解清掃は専門業者の作業になります。当社は、洗面所の壁・天井・床のカビについて、カビ菌検査と素材を傷めないMIST工法®で対応しています。
6. よくある質問
Q. 洗濯槽クリーナーを使っても、黒い汚れが出続けます。
A. 汚れが多いと、何回かに分けて落ちてきます。改善しない場合は、分解清掃を検討してください。
Q. 部屋干しのにおいを防ぐには?
A. 洗濯槽を清潔に保ち、洗い終わったらすぐ干し、できるだけ早く乾かすことです。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
尼崎市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
