この記事の結論
- ログハウスや無垢材の家は、木が湿気を吸ったり吐いたりするため、湿度の高い状態が続くと表面にカビが出ることがあります。
- 特に注意したいのは外壁の丸太の下段、雨がかかる面、室内の北側の壁、床下です。
- あきる野市は秋川渓谷など山と川に近い地域で、朝霧や湿気の多い立地もあります。木が乾く環境づくりと、定期的な保護が大切です。
1. 木の家で出やすい場所
| 場所 | 原因 |
|---|---|
| 外壁の丸太の下段 | 雨のはね返り、地面の湿気 |
| 日の当たらない北面 | 乾きにくい |
| 丸太の継ぎ目・割れ | 水が入り込む |
| 室内の無垢材の壁・天井 | 冬の結露、夏の高湿度 |
| 床下・基礎まわり | 地面からの湿気、換気不足 |
2. 手入れのポイント
- 外壁の保護塗料は、製品の目安に沿って定期的に塗り直す
- 建物のまわりに物や植栽を密着させず、風を通す
- 雨どいと排水を確認し、壁に水がかからないようにする
- 室内は湿度40〜60%を保ち、梅雨から夏は除湿を
- 家具は無垢材の壁に密着させない
3. カビが出たときの注意
無垢材は、塩素系の薬剤で変色したり、強くこすって毛羽立ったりしやすい素材です。表面の軽いカビは乾いた布で取り除き、広い範囲や繰り返す場合は、素材に合った方法で処理してください。
4. 別荘・二拠点として使う場合
- 留守の間は換気されず、湿気がこもる
- 到着したらまず窓と収納を開けて換気する
- 長期の不在時は、信頼できる管理者に換気を依頼する
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 外壁や室内の木部に黒や緑の斑点が広がっている
- 丸太の継ぎ目から水が入っている様子がある
- 床下の木部にカビが出ている
当社はカビ菌検査で状態を確認し、こすらず素材を傷めにくいMIST工法®で木部の除去と防カビを行います。木造住宅は「木造住宅のカビ取り」、外壁は「外壁のカビ取り」もご覧ください。
6. よくある質問
Q. カビを取ったあと、塗装し直すべきですか?
A. 保護塗料が劣化していれば、処理後に塗り直すことで再発を抑えやすくなります。
Q. 木の家は結露しにくいと聞きました。
A. 無垢材は湿気を和らげますが、限界はあります。換気と除湿は必要です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
あきる野市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
