この記事の結論
- 隣の建物と接している壁や、すき間が数十センチしかない面は、日が当たらず風も通らないため、雨のあとも乾きません。
- 室内側では、その壁に面した押し入れ・家具の裏・部屋の隅からカビが出やすくなります。
- 墨田区は下町の長屋や、敷地いっぱいに建つ住宅が多い地域です。建物の外側と内側の両方から対策を考えましょう。
1. 隣と接する壁で起きること
| 状況 | 起きること |
|---|---|
| 長屋の界壁(隣戸との壁) | 隣の生活の湿気や温度差の影響を受ける |
| 隣家とのすき間が狭い | 雨水が乾かず、外壁の下の方が常に湿る |
| 雨どいが隣家側にある | 詰まりやあふれに気づきにくい |
| 日が当たらない | 壁の温度が上がらず、冬に結露 |
2. 室内側でできること
- その壁に面した家具を5〜10cm離す
- 押し入れは詰め込まず、すのこを使う
- サーキュレーターで壁ぎわに空気を送る
- 湿度計を置き、70%を超えないようにする
- 冬の結露は朝のうちに拭く
3. 外まわりの確認
- すき間側の外壁にひびや苔、変色がないか
- 雨どいが詰まっていないか、外れていないか
- すき間に物を置いていないか(空気と水の通り道をふさがない)
隣家とのすき間は狭く、作業が難しい場所です。無理に入らず、専門業者に確認を依頼してください。隣家の敷地にかかる作業は、事前の相談が必要です。
4. 業者に相談したほうがよいサイン
- 隣と接する壁の室内側が一面黒い
- 雨のあとにシミが広がる
- 押し入れの奥が常に湿っている
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
5. よくある質問
Q. 長屋の隣家が原因のこともありますか?
A. 構造上つながっているため、影響を受けることがあります。原因を確認したうえで、必要ならお隣とも相談してください。
Q. 外壁の塗り替えで改善しますか?
A. 外からの水の侵入を減らす効果はあります。室内側の湿気対策とあわせて考えてください。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
墨田区のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
