この記事の結論
- 大東市は生駒山地の西のふもとから、寝屋川・恩智川が流れる低地まで、短い距離で高低差がある地形です。低地側は床下の湿気、山手側は斜面からの湿気が住まいに影響します。
- 大雨で床下に水が入った場合、「乾かす」作業が最優先です。乾ききらないまま片付けると、数週間後にカビとにおいが出ます。
- 日常的には、1階の押し入れ・畳・北側の壁を定期的に確認してください。
1. 大東市の住まいがカビやすい理由
大東市は大阪府の東部にあり、市の東側には生駒山地、西側には寝屋川や恩智川が流れる平坦な低地が広がります。低地では地下水位が高く、地面から上がる湿気で床下の湿度が上がりやすくなります。
一方、山手側の住宅は斜面に建つことが多く、山側の地面が壁や基礎に近いため、雨のあとに乾きにくくなります。同じ市内でも、家の建つ場所で対策の重点が変わります。
| 立地 | 起きやすいこと | 見るポイント |
|---|---|---|
| 低地(川沿い・市街地) | 床下の湿気、大雨時の浸水 | 畳の裏、床板、床下点検口 |
| 山手・斜面地 | 山側の壁と基礎が乾かない | 山側の部屋、押し入れの奥 |
| 集合住宅 | 冬の結露 | 北側の壁、窓、玄関ドア |
2. 床下に水が入ったときの手順
- 安全確認:電気系統に水がかかっていないか。無理はしない。
- 水と泥を取り除く:泥は湿気を抱え込むため、残すと乾きません。
- 乾燥させる:床下点検口を開け、扇風機・送風機で風を送る。数日かかります。
- 消毒より先に乾燥:濡れたまま薬剤をまいても効果が続きません。
- 記録を残す:写真を撮っておくと、保険や工事の相談で役立ちます。
床下は目が届きにくく、乾いたかどうかの判断が難しい場所です。カビ臭さが残る場合は、乾燥が足りていないか、すでにカビが広がっています。
3. 日常の湿気対策
- 床下換気口の前に物置・植木鉢・自転車を置かない
- 1階の押し入れはすのこを敷き、壁から離して収納する
- 畳の上に家具や布団を敷きっぱなしにしない
- 湿度は40〜60%を目安に。梅雨から夏は除湿機やエアコンの除湿を使う
- 入浴後は換気扇を2〜3時間回す
4. 業者に相談したほうがよいサイン
- 大雨のあとから、床下や部屋にカビ臭さが残っている
- 畳の裏や床板にカビが広がっている
- 拭いても1〜2週間で同じ場所に戻る
- 床が沈む、きしむ、いつも湿っている
当社はカビ菌検査で広がりを確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。木造住宅は「木造住宅のカビ取り」もご覧ください。
5. よくある質問
Q. 床下に消石灰をまくと聞きましたが、効果はありますか?
A. 乾燥が不十分なままでは根本的な解決になりません。まず水と泥を取り除き、しっかり乾かすことが先です。
Q. 床下の状態は自分で確認できますか?
A. 床下点検口からのぞいて、湿り・水たまり・木部の変色を確認できます。潜り込む作業は危険なので、無理はしないでください。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
大東市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












