この記事の結論
- 着物や革製品、バッグは、しまい込んで長く動かさないことでカビが出やすくなります。
- しまう前に汚れを落とし、完全に乾かすことと、ときどき出して風を通すことが基本です。
- 目黒区は住宅の多い地域で、限られた収納に大切なものをしまっている家庭も多いと思います。収納の環境もあわせて見直しましょう。
1. 素材ごとの注意点
| もの | 注意点 |
|---|---|
| 着物・帯 | 絹は湿気を吸いやすい。たとう紙に包み、桐箱やたんすへ |
| 革のバッグ・靴 | 皮脂や汚れがカビの栄養に。乾いた布で拭いてからしまう |
| ブランドバッグ | ビニールや密閉袋に入れっぱなしにしない。通気性のある袋へ |
| 毛皮・ウール | 虫とカビの両方に注意。クリーニング後に保管 |
2. しまう前にやること
- 汚れやほこりを落とす(素材に合った方法で)
- 陰干しして完全に乾かす
- クリーニングのビニールは外す
- 詰め込まず、形を保てる余裕を持たせる
3. 定期的な点検
- 季節の変わり目に出して、風を通す(着物の虫干し)
- 収納の奥の壁や床が湿っていないか確認する
- 除湿剤は容量を守って交換する
- 収納場所は外壁から離れた、湿度の安定した部屋を選ぶ
4. カビが出てしまったら
大切なものは、自分で薬剤を使ったり、強くこすったりしないでください。変色や傷みの原因になります。着物は専門の悉皆(しっかい)店、革製品は革の修理・クリーニング店に相談するのが安全です。収納や部屋のカビは、あわせて処理しないと再発します。
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 収納の壁や床にカビが出ている
- しまっていたものに繰り返しカビが出る
- 部屋やクローゼットがカビ臭い
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
6. よくある質問
Q. 防虫剤と除湿剤は一緒に使えますか?
A. 製品の表示を確認してください。種類の違う防虫剤を混ぜて使うと、衣類を傷めることがあります。
Q. 着物の虫干しはいつがいいですか?
A. 晴れて空気が乾いた日を選んでください。直射日光は避けます。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
目黒区のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
