除湿機は方式によって得意な季節が違います。一般に、コンプレッサー式は気温の高い梅雨〜夏、デシカント式は気温の低い冬に除湿しやすく、ハイブリッド式は両方を組み合わせたタイプです。カビ対策では、湿度計を見ながら60%以下を目安に使いましょう。
この記事の結論
- 除湿機には主にコンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式があり、得意な季節が違います。
- 暑い時期はコンプレッサー式やエアコンの除湿、寒い時期はデシカント式が力を発揮しやすくなります。
- どの方式でも、扉を閉めて部屋を区切って使うと効率が上がります。
1. 除湿機の種類と特徴
| 方式 | 得意な季節 | 特徴 |
|---|---|---|
| コンプレッサー式 | 梅雨〜夏 | 気温が高いと除湿量が多い。室温は上がりにくい。冬は能力が落ちやすい |
| デシカント式 | 秋〜冬 | 気温が低くても除湿できる。運転中に室温が上がり、消費電力が多め |
| ハイブリッド式 | 通年 | 両方の方式を切り替える。本体価格は高め |
夏の暑い時期は、エアコンの冷房・除湿運転でも湿度は下がります。部屋干しや押し入れの湿気取りには、除湿機を併用すると効果的です。
2. 効果を上げる使い方
- 部屋を閉めて使う:開け放すと、外や隣の部屋の湿気まで取り続けることになります
- 部屋の中央寄りに置く:壁ぎわや家具のすき間は空気が回りにくい
- 湿度計で確認する:40〜60%が目安。下げすぎると乾燥の不快感が出ます
- タンクの水はこまめに捨てる:満水で停止していることがあります
- フィルターを掃除する:ホコリで目詰まりすると能力が落ちます
3. 場面別の使い方
| 場面 | 使い方 |
|---|---|
| 部屋干し | 洗濯物の下から風が当たる位置に。扉を閉めて運転 |
| 押し入れ・クローゼット | 扉を開けて、前に置いて運転する |
| 寝室 | 就寝前に湿度を下げておく。運転音が気になれば寝る前に止める |
| 長期の留守 | 連続排水ができる機種なら、排水ホースを使って運転 |
4. の住まいで気をつけたいこと
夏は高温に湿気が重なり、冷房を使わない部屋や押し入れに湿気がたまります。冬は晴天が多い一方、朝晩の冷え込みで窓や北側の壁に結露が出ます。季節によって除湿の方法を変えるのが、この地域に合ったやり方です。
5. 除湿だけでは解決しないとき
- 雨漏りや配管の漏れで、壁や床が濡れている
- 床下から湿気が上がっている
- 壁紙の裏まで黒く、においが取れない
このような場合は、原因の確認が先です。当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
6. よくある質問
Q. エアコンの「除湿」と除湿機、どちらがいいですか?
A. 暑い時期はエアコンの除湿で十分なことが多く、部屋干しや狭い空間には除湿機が向いています。
Q. 除湿機の電気代が気になります。
A. 方式によって差があります。必要な部屋と時間を絞り、湿度計を見ながら使うと無駄が減ります。
よくある質問(検索の多い疑問)
コンプレッサー式とデシカント式の違いは?
コンプレッサー式は空気を冷やして水分を取り出す方式で、気温の高い季節に除湿しやすく、室温が上がりにくいのが特徴です。デシカント式は乾燥剤(ゼオライト)で水分を吸着する方式で、気温の低い季節でも除湿しやすい一方、室温が上がりやすく電気代がかかりやすい傾向があります。
カビ対策にはどの除湿機がいい?
梅雨〜夏中心ならコンプレッサー式、冬の結露や部屋干し中心ならデシカント式、一年中使うならハイブリッド式が選ばれることが多いです。部屋の広さと使う季節で選びましょう。
除湿機のカビを防ぐには?
タンクの水はこまめに捨てて乾かし、フィルターは取扱説明書に従って定期的に掃除します。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
カビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












