この記事の結論
- マットレスやベッドのカビは、寝ている間の汗が下に抜け、床との間で乾かないことで起きます。表面より裏面と床板から始まります。
- すのこベッドやすのこマットを使い、週に一度はマットレスを立てかけて裏を乾かすのが基本です。
- 福生市は多摩川沿いの低地と台地にまたがる地域で、集合住宅や戸建ての1階では床からの冷えと湿気が加わります。
1. マットレスの裏で起きていること
人は眠っている間に、汗と呼気で水分を出します。汗は寝具を通って下へ移動し、マットレスの底面にたどり着きます。フローリングに直接置いたマットレスや、板張りのベッドフレームでは、その水分の逃げ場がありません。
冬は床が冷えるため、マットレスと床の間で結露することもあります。気づいたときには、裏面一面に黒い点が出ていた、ということがよくあります。
2. ベッドの種類ごとの注意
| 寝方 | 起きやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| 床にマットレス直置き | 床とマットレスの両方にカビ | すのこマットを敷く、毎朝立てかける |
| 板張りのベッドフレーム | 底面が乾かない | すのこタイプに替える、除湿シートを敷く |
| 収納付きベッド | 引き出しの中まで湿気 | 中身を詰めすぎない、ときどき引き出して乾かす |
| すのこベッド | 比較的乾きやすい | ベッド下にものを置かない |
3. 日々の手入れ
- 起きたら掛け布団をめくり、敷き寝具の表面を空気に触れさせる
- 週に一度、マットレスを壁に立てかけて裏面を乾かす
- 季節ごとにマットレスの上下・表裏を入れ替える(製品の表示に従う)
- ベッドは外壁から5〜10cm離して置く
- 寝室の湿度を40〜60%に保つ
4. カビが出てしまったら
- 屋外か換気した部屋で、乾いた布で表面のカビを取り除く
- 消毒用アルコールを布に含ませ、押さえるように拭く(素材によっては変色するので目立たない場所で試す)
- 日陰で十分に乾かす
- 内部まで広がっている場合は、買い替えやクリーニング専門店への相談を検討する
- 床板にもカビが出ていないか、あわせて確認する
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- マットレスの下の床板やフローリングが黒くなっている
- 寝室の壁や押し入れにも広がっている
- 寝具を替えても、すぐまたカビが出る
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で床や壁の除去・防カビを行います。
6. よくある質問
Q. 布団乾燥機は効果がありますか?
A. 寝具の中の湿気を減らすのに有効です。床とマットレスの間の湿気は別なので、立てかけと組み合わせてください。
Q. 除湿シートはどのくらいで交換すべきですか?
A. 製品によりますが、センサーの色が変わったら干して乾かします。定期的な手入れが必要です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
福生市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
