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宮城県における建物のカビと温度・降水量との関係

2022/02/07

地球温暖化(とくに温度や降雨量の変化)との関連が示唆されています。

温暖化が進むと温度が上昇し、それと共に雨量が地域によって増加したり減少したりという変化が生じます。

私たちが暮らす環境での快適な温度は25℃・湿度は60%といわれています。

カビの生育可能温度領域は温度0℃〜40℃、生育最適温度は25℃~28℃といわれ、湿度61%~94%が一般的といわれています。

近年の新築現場では建築材料に含まれる湿分によって、カビの発生が問題となることがあります。

この湿分は、建設途中の降雨、雪や水道管からの漏れなどでコンクリート等の建築材料が濡れたり、季節ごとの温度差による結露の発生を指します。

気象庁が出している雨温をご参考に雨に濡らさない、濡れたら乾燥させてから工事を進める配慮が求められる時代です。

 

宮城県の平均気温と降水量

宮城県の仙台 年平均気温:12.4 ℃  年降水量:1254.1 mm

仙台市の温度と降水量