建物のカビ繁殖を防ぐ環境づくりは梅雨前に済ませておきましょう。

梅雨時期に注意したいのが住まいの中で繁殖するカビです。

カビは温度20～30度、湿度70パーセント以上で活発に繁殖します。

梅雨時の温度や湿度は、カビが活発に繁殖するベストな環境といえます。

１．天気のよい日は窓を開けて室内の湿った空気を外に追い出す。

２．室内の空気、特に湿気が溜まるような場所は空気が澱まぬように気をつけ、換気扇、扇風機などを利用して空気や湿気を動かす。また、除湿器などを常備すると良い。

３.  エアコンは内部に水滴が付着するとカビが付着し繁殖します。フィルターの掃除は欠かさずに行う。

４.   押入れなど閉鎖空間は乾燥した日には戸を開け換気に努める。また、スノコなどを利用し空気の循環を多少でもとる。

５．布団はできる限り日光に干す。日光で湿気を取り除く。

６．タンスなどの家具を外壁に面して置くと結露がつきやすく、カビの発生の原因となるので、間仕切り側に置くようにする。

７.  通気・換気とともに掃除によるカビの栄養源(ホコリ・汚れ・手垢など)となるものをとる。

天気に恵まれた梅雨前の今週はカビの繁殖を防ぐ環境づくりを済ませましょう。。。