カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

カビ取り屋の知恵袋

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冬のカビ

2015/01/22

建物に見られるカビの多くは、温度23℃から32℃、湿度70%以上で発育していきます。
これは季節的には梅雨の時期の環境です。
現在では建物構造の変化に伴い、冬場の閉め切った部屋で暖房をつければ外気との温度差は大きく、壁や窓の内側に結露が発生しやすい環境となります。
このカビの繁殖しやすい環境は、家の中のいたる所に知らず知らずにつくられていることは想像して頂けると思います。
結露がおこることにより、室内に浮遊しているカビの胞子は物に付着しやすくなります。
また、水分があるので容易に発芽し菌糸を伸ばしていきます。
その発育にはカビによって差がありますが、多くのカビが湿度の高い環境を好みます。
台所や浴室などの水気の多い所でよく発見する黒色のカビ。クラドスポリウムやアルテルナリアは、よく耳にするカビの名前です。
建物の湿度を調整し乾燥状態におくことは、冬の時期にはとても難しいことです。
これが夏場のエアコン使用時ならば、日照率の高いこともあり室内の空気の入替えにより室内を乾燥させることは、冬場に比較して容易となります。
気密性の高い現在の建物には、室内のカビは多く発生しているのが現状です。