カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビがもたらす被害

2015/03/31

カビがもたらす被害の中にコンクリートの中性化というものがあります。
コンクリートの中性化とは、水素イオン濃度pH(ペーハー酸性またはアルカリ性に傾いている度合いを表す時に用いる単位)が、本来アルカリ性であるにもかかわらず外部環境の影響を受けてアルカリ性を失っていく現象のことをいいます。
中性化はコンクリート表面より進行して、鉄筋などの鋼材位置にまで達すると不動体被膜を破壊します。これによって鋼材が腐食し、温度変化などによる材料の寸法変動を受けやすくなります。
コンクリートのひび割れ・剥離が進行し耐荷力など建物の性能低下が生じてきます。
このコンクリートの中性化には、いくつかの原因があげられます。
炭酸化、酸性雨、酸性土壌、化学的物質の接触や浸透。
コンクリートの中性化によりコンクリート内部の鉄筋の低下(発錆)がおこることによって建物の耐久性は損なわれ短命化していきます。
中性化を受けた建物の再生や中性化による劣化対策、そして長寿命化に向けての延命対策として私たちが自身で確認できる化学的物質の接触や浸透のひとつとしてカビがあげられます。
カビは増殖段階において酵素をカビ自身から発します。
このカビが増殖する際に発する酵素は物質を取り込みやすいように消化するために分泌され、この酵素により物質(素材)を溶かしながら吸収し、カビは増殖していきます。
カビが増殖した物質(素材)は、アルカリ性から中性化に進んでおります。
カビは物を腐らすことはよく知られていますが、カビがものを劣化させることも知られつつあります。
そして、私たちの住まいに使用されている建材も全てがアルカリ性であること、その建材においても中性化が劣化に進めていくことも知ってください。

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