※カビ問題
※カビの病気
カビが人に及ぼす悪影響を大別すると人に対する直接影響と、物を汚染することによる間接影響に分かれます。
カビの胞子を吸い込んでアレルギー反応が誘発されればアレルギー性鼻炎、気管支喘息、過敏性肺炎などをおこす場合があります。
人の肺の中は湿度100%、気温37℃というカビが繁殖しやすい環境です。
しかし、人にそう簡単にカビが繁殖しないのは、人の肺は常に侵入するカビや埃を痰として外に出す機能が備わっていたり、また侵入してきたカビを殺してしまう細胞がたくさんあるからなのです。
ところが、この二つの機能が壊れると人の肺にカビが繁殖し病気になります。
また、皮膚の表面にカビがつけばジンマシンやアトピー性皮膚炎になる場合もあります。
これからの季節、カビは特に繁殖しやすい条件が整います。
カビの臭いやカビを発見したら早期に除カビ処理を施し、空中に浮遊するカビを吸い込まない、これも健康管理の一つとして知ってください。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
カビは、人の健康になぜ問題なのか
2014/06/13