ウールには、ぺ二シリウムやアスペルギルス、アルテルナリアというカビが好んでつきます。
綿には、トリコデルマやクラドスポリウム、ケタマカビ、スタキボトリスというカビが好んでつきます。
カビのついていることを知らずにいれば、これらのカビが色々な色のシミをつけ、ひどくなると穴があいてしまったりすることもあります。
クリーニングに出すと約100℃のアイロン仕上げがなされ多くのカビはここで死滅いたします。
しかし、高温にも耐えるカビはクリーニングから戻ったビニール袋の中でも繁殖をいたします。
クリーニングから戻った衣類はビニール袋から取り出し、乾燥剤とともに仕舞いましょう。
また、乾燥剤は1~2ヶ月に一度は交換してください。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
衣類のカビ
2014/11/01