カビは本来は土壌中のさまざまな生物と共存しながら生きています。
そのカビの胞子が飛散することにより私たちの生活のあらゆるものに落下し付着増殖していきます。
繊維・プラスチック・木材・コンクリート・塗装面・ガラス・金属と表面が粗く帯電性の強いものほど付着しやすく、付着したカビはその場に居座り、カビ自身にとって都合の良い条件が整うと発芽し菌糸を伸ばしていきます。
湿気の高いところだけに拘らず乾燥気味なところでも、カビの特性によりカビは生育します。
落下によりものに付着し生育伸長しながら集団となりカビ汚染は進んでいきます。