この記事の結論
- ウォークインクローゼット、シューズクローク、納戸などの窓のない大型収納は、ものが多く、人がいる時間が短いため、湿気がたまりやすい場所です。
- 「広いから大丈夫」と思って詰め込むと、奥の壁と床の空気が止まります。通路と壁ぎわに空間を残すことが大切です。
- 東松山市のように郊外の戸建てが多い地域では、大型収納のある間取りが増えています。新しい家でも、使い方次第でカビは出ます。
1. 大型収納でカビが出やすい場所
| 場所 | 理由 |
|---|---|
| 外壁側の奥の壁 | 冬に冷えて結露する |
| 床の四隅 | ものが置かれ、空気が動かない |
| 棚の最上段・最下段 | 手が届かず、長期間動かさない |
| シューズクロークの床 | 濡れた靴や傘、泥 |
| 衣類の密集した部分 | 湿気を含んだ服が密着 |
2. 空気を動かす工夫
- 扉を開けておく時間をつくる:在宅中は開けておくだけでも違います
- 換気扇があれば回し続ける:収納用の換気扇が付いている住宅もあります
- サーキュレーターで風を送る:週に一度、中に向けて回す
- ものを壁から離す:棚と壁の間にすき間を
- 床に直置きしない:キャスター付きの台や棚を使う
- 詰め込みを7〜8割に:通路と上部に空間を残す
3. しまうものの注意
- 着用した衣類は、一晩干してから戻す
- クリーニングのビニールは外す
- 濡れた靴・傘・レインコートは、乾かしてからシューズクロークへ
- 段ボールは湿気を吸い、カビの栄養にもなるので、樹脂ケースに替える
- 季節家電(扇風機・ヒーター)はホコリを落としてからしまう
4. 定期点検
季節の入れ替えのときに、奥の壁と床をチェックしてください。黒い点、白い粉のような付着、カビ臭さがあれば、早めに手を打てます。
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 奥の壁一面が黒い、拭いても戻る
- 収納を開けるとカビ臭さが部屋に広がる
- 衣類やバッグに繰り返しカビが出る
当社はカビ菌検査で広がりを確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。収納物がある状態でもご相談ください。
6. よくある質問
Q. 除湿機を収納の中に置いてもいいですか?
A. 排気と排水ができれば有効です。タンクの満水で止まらないよう、こまめに確認してください。
Q. 新築の家の大型収納でもカビが出ますか?
A. 出ます。新しい家は建材の水分が抜ける時期でもあるので、最初の1〜2年は特に換気を意識してください。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
東松山市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












