カビの原因は、「湿気」「温度」「栄養(ほこりや汚れ)」の3つがそろうことです。胞子は空気中にいつもあるため、この条件がそろった場所に生えます。住まいでは湿気を減らすことが最も効果的な対策です。
この記事の結論
- カビが生えるには、湿気・温度・栄養(ほこりや汚れ)の3つがそろう必要があります。
- 温度は暮らしの都合で変えにくいため、湿気を減らし、汚れをためないことが対策の中心です。
- 小さなカビは自分で掃除できますが、くり返す・広い場合は原因が見えないところにあります。
1. 場所別の原因と対策
| 場所 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 浴室 | 湯気、石けんかす | 入浴後に水を切り、換気扇を回し続ける |
| 窓・サッシ | 冬の結露 | 朝のうちに拭く |
| 押し入れ・クローゼット | 閉め切り、詰め込み | 8割収納、すのこ、風を通す |
| 家具の裏 | 外壁の冷え、空気が動かない | 壁から5〜10cm離す |
| エアコン | 冷房の結露とほこり | 送風で乾かす、フィルター掃除 |
2. 毎日の習慣
- 湿度計を置き、40〜60%を目安にする
- 料理・入浴・洗濯物の部屋干しのときは換気する
- ほこりをためない
3. 見つけたときの掃除
- 換気し、マスクと手袋をする
- 壁紙や木部は消毒用アルコールで押さえるように拭く
- 浴室のパッキンなどは塩素系を使い、酸性の洗剤と混ぜない
- 最後によく乾かす
カビのしくみは「窓・サッシ・カーテンのカビ」もご覧ください。
4. 業者に相談したほうがよいサイン
- 拭いても同じ場所に戻る
- 壁一面、天井など広い範囲
- カビ臭いのに見える場所にない
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
白カビ・青カビ・緑カビの違い
| 色 | よくある場所 | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 白カビ | 食品の表面、押し入れ、木の家具、革製品 | 胞子を作る前の若いカビのことが多く、育つと青や緑に色づくことがある |
| 青カビ | パン・みかん・餅などの食品、畳、革 | 青緑色の粉のように見える。食品に出たら、見えない部分にも広がっているため食べない |
| 緑カビ | 食品、壁紙、畳、エアコン内部 | 青カビと見分けにくく、同じ仲間のこともある。色だけで種類は決められない |
色の違いは主に胞子の色の違いで、同じカビでも育つ段階で色が変わります。色だけで危険度を判断することはできません。食品なら色に関係なく処分し、住まいなら拭き取りと湿気対策を行いましょう。色別の詳しい一覧はカビの色と危険度をご覧ください。
よくある質問(検索の多い疑問)
カビが生える一番の原因は?
湿気です。温度は人が暮らしやすい範囲ならカビにも適しており、栄養となるほこりや汚れもどこにでもあるため、湿度が高い状態が続くかどうかが大きな分かれ目になります。
緑色のカビの原因は?
緑色や青緑色のカビはペニシリウム(青カビ)などが多く、パンや果物などの食品、革製品、湿った壁などに生えます。原因は水分・糖分や皮脂などの栄養と湿気です。
白いカビの原因は?
白いカビは畳・木材・押し入れ・衣類などによく見られ、床下の湿気や、汚れたまましまった衣類、閉め切った収納が主な原因です。
白カビと青カビの違いは何ですか?
白カビは胞子を作る前の若い状態であることが多く、育つと青や緑に色づくことがあります。青カビは青緑色の胞子を作ったカビです。色だけで危険度は判断できないため、食品に出たらどちらも食べないでください。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
住まいのカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












