クローゼットにカビが生えたら、まず換気して中の物をすべて出し、カビのついた服とそうでない服を分けます。壁と床はアルコールで拭いて半日以上乾かし、服は屋外で払ってから洗うかクリーニングに出します。
この記事の結論
- クローゼットのカビを見つけたら、まず中身をすべて出し、衣類とクローゼット本体を分けて対処します。
- 衣類は屋外で払ってから洗濯・クリーニング、壁や床は素材に合った方法で拭き取り、しっかり乾かすのが基本です。
- 本体を処理しないまま衣類を戻すと再発します。原因(外壁側の結露、詰め込み、湿った衣類)もあわせて直してください。
1. 見つけた直後にやること
- 窓を開けるか換気扇を回し、マスクと手袋をする
- 中身をすべて出す(カビのある衣類は袋に入れて分ける)
- 扉を開けたまま、中を乾かす
- どこにカビがあるか、写真で記録する(賃貸の場合は管理会社への連絡にも使う)
2. 衣類の扱い
| 状態 | 対処 |
|---|---|
| 表面に白い点が少しある | 屋外で払い、洗濯表示に従って洗う |
| 家で洗えない素材 | クリーニング店に相談する |
| 革・着物・大切なもの | 自分で薬剤を使わず、専門店へ |
| 黒いシミが広がっている | 完全には落ちないことも。処分を検討 |
3. 壁と床の掃除
- 乾いた状態で、胞子を舞い上げないよう静かに拭く
- 消毒用アルコールを布に含ませ、押さえるように拭く
- 塩素系は壁紙の色落ちや下地の傷みの原因になるため、基本的に避ける
- 拭いたあと、扇風機やサーキュレーターで半日以上乾かす
4. やってはいけないこと
- 室内でカビの付いた衣類をはたく
- カビ取り剤を衣類や壁に直接大量に吹き付ける
- 塩素系と酸性の洗剤を混ぜる
- 乾かないうちに中身を戻す
5. 再発させない収納
- 詰め込みを7〜8割に。ハンガーの間隔をあける
- 奥の壁から5cm離す
- 床に直置きせず、すのこや台を使う
- 着用後の衣類は一晩干してから戻す
- クリーニングのビニールは外す
- ときどき扉を開けて風を通す
6. 業者に相談したほうがよいサイン
- 奥の壁一面に広がっている、壁紙の裏まで黒い
- 拭いても1〜2週間で戻る
- クローゼットを開けるとカビ臭さが部屋に広がる
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。衣類の収納の見直しは「クローゼットのカビ|収納の見直し」もご覧ください。
よくある質問(検索の多い疑問)
クローゼットにカビが生えたら最初に何をする?
窓を開けて換気し、マスクと手袋をしてから中の物をすべて出します。カビのついた物は袋に分けて、ほかの服に胞子が移らないようにします。そのうえで壁・棚・床を点検し、掃除します。
カビが生えたコートはどうする?
屋外でブラシを使ってカビを払い、クリーニング店に「カビがある」と伝えて相談します。ウールや革は家庭で漂白すると傷むため避けてください。
クローゼットのカビを放置するとどうなる?
胞子が他の服やバッグに広がり、壁紙の裏や石こうボードにまで進むことがあります。カビ臭さが部屋に広がる前に対処しましょう。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
クローゼットのカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
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