この記事の結論
- 使っていない部屋は、人がいないので湿気が出ないように思えます。実際は、ほかの部屋の湿った空気が流れ込み、冷えた壁や窓で結露したり、空気が動かず乾かなかったりします。
- 荷物を詰め込んだ部屋は、壁ぎわや床に湿気がこもり、気づかないうちにカビが広がります。
- 月に1回、窓と収納を開けて風を通すだけでも、状態は大きく変わります。
1. 人がいないのに湿気がたまる理由
| 理由 | 起きること |
|---|---|
| 暖房していない部屋に暖かい空気が流れ込む | 冷えた窓や壁で結露 |
| 窓も扉も閉め切り | 空気が入れ替わらない |
| 北側・日が当たらない | 乾きにくい |
| 荷物や段ボールが多い | 壁ぎわと床に湿気がこもる |
2. 月1回でできること
- 晴れて乾いた日に、窓と収納を開けて換気する
- 湿度計を見て、70%を超えていないか確認する
- 荷物の裏の壁と床を見る
- 扉を少し開けておき、家全体の空気と循環させる
3. 荷物の置き方
- 壁から5〜10cm離す
- 床に直置きせず、棚やすのこを使う
- 段ボールより、ふた付きの樹脂ケース
- 詰め込みすぎず、奥まで見渡せる量に
北側の部屋や物置になった部屋の詳しい対策は「北側の部屋のカビ|物置になった部屋から始まる」もご覧ください。
4. 再び使い始めるとき
- 荷物を出して、壁・床・収納を確認する
- カビ臭さがあれば、壁紙の裏や床下も疑う
- 家具を入れる前に処理しておく
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 荷物をどけたら壁一面が黒い
- 部屋に入るとカビ臭い
- 子ども部屋や寝室として使い直す予定がある
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
よくある質問(検索の多い疑問)
使っていない部屋にカビが生えるのはなぜ?
人の出入りがなく、窓もドアも閉め切ったままだと空気が動かず、湿気がたまるためです。暖房を使わない部屋は壁や窓が冷え、ほかの部屋から流れてきた湿気が結露しやすくなります。
使わない部屋のカビを防ぐには?
週に1〜2回は窓とドアを開けて空気を入れ替え、家具や荷物を壁から離して置きましょう。押し入れやクローゼットの扉も開け、除湿剤や除湿機を使うと効果的です。
空き部屋のドアは開けておくべき?閉めておくべき?
開けておくほうが、家全体の空気と一緒に湿気が動くため、カビは出にくくなります。24時間換気がある家では、換気を止めないことも大切です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
使っていない部屋のカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
