枕にカビが生えるのは、寝ている間の汗や皮脂が枕にしみ込み、湿ったまま乾かないためです。表面の小さなカビは洗える枕なら洗って完全に乾かせますが、中材まで黒く広がっている場合は処分を検討してください。
この記事の結論
- 寝室は、眠っている間の汗や呼気で湿気がこもりやすく、一日のうちで最も長く同じ空気を吸う部屋です。
- カビ臭さの出どころは、寝具・マットレスの裏、ベッド側の壁、クローゼット、エアコン、窓まわりのどこかにあることが多いです。
- 咳や鼻の症状、眠りの質が気になる場合は、原因を自己判断せず、医療機関に相談してください。住まいでは湿度と寝具の乾燥を整えます。
1. 見直したい5つの場所
| 場所 | 確認すること |
|---|---|
| 寝具・マットレスの裏 | 黒い点、湿り、床との間のにおい |
| ベッド側の壁 | ベッドを動かして、壁の下の方の黒ずみ |
| クローゼット・押し入れ | 奥の壁と床、衣類のにおい |
| エアコン | 吹き出し口の黒い点、運転開始時のにおい |
| 窓まわり | パッキン、カーテンの裾、窓下の壁紙 |
2. 今夜からできること
- 寝室に温湿度計を置き、40〜60%を目安にする
- 寝る前に数分換気し、24時間換気は止めない
- 起きたら掛け布団をめくり、寝具を乾かす
- ベッドは壁から5〜10cm離す
- 加湿器は使いすぎない(冬は窓の結露に注意)
- エアコンは冷房のあとに送風運転をして内部を乾かす
3. 寝具の手入れ
- シーツや枕カバーはこまめに洗う
- 布団は干すか、布団乾燥機にかける
- マットレスは週に一度立てかけて裏を乾かす
寝具ごとの詳しい手入れは「ベッド・マットレスのカビ」もご覧ください。
4. 医療機関に相談する目安
朝の咳や鼻水、目のかゆみなどが続く場合、原因はカビ以外にもダニやほこり、ほかの病気などさまざまです。症状があるときは医療機関にご相談ください。住まいの環境を整えることは、その後の生活にも役立ちます。
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- ベッドの裏や窓まわりの壁一面にカビがある
- 換気や掃除をしてもカビ臭さが取れない
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
よくある質問(検索の多い疑問)
枕にカビが生えたらどうする?
洗濯表示を確認し、洗える枕は洗って天日などで中まで完全に乾かします。洗えない枕や、中材まで黒いカビが広がっている枕、においが取れない枕は、買い替えを検討しましょう。
枕のカビは体に影響がある?
顔の近くで毎晩使うため、胞子を吸い込むことで体質によってはせきや鼻水などの原因になることがあると言われます。気になる症状があるときは医療機関に相談し、カビた枕は使うのをやめましょう。
枕にカビを生やさない方法は?
枕カバーをこまめに洗う、週に1回は枕を干す、ベッドに置きっぱなしにせず立てかけて乾かす、寝室の湿度を60%以下に保つ、が基本です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
寝室のカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












