木製家具のカビは、乾いた布でそっと取り除き、消毒用アルコールで拭いてよく乾かすのが基本の除去方法です。オイル仕上げの無垢材はアルコールで変色することがあるため、目立たない場所で試してから拭きましょう。
この記事の結論
- テーブルや机のカビは、天板の裏、引き出しの中、脚の先など、見えにくく空気が動かない場所に出やすくなります。
- 小さなカビは、乾いた布で取り、消毒用アルコールで拭いて乾かすのが基本です。塗装や素材によって方法を変えます。
- 予防は、壁から離す、湿度を上げすぎない、濡れたものを置きっぱなしにしないことです。
1. カビが出やすい場所
| 場所 | 理由 |
|---|---|
| 天板の裏 | 光が当たらず湿気がこもる |
| 引き出しの中 | 閉め切りで空気が動かない |
| 脚の先 | 床の冷たさと湿気を受ける |
| 壁側の面 | 外壁の冷えで結露 |
2. 素材別の拭き方
- ウレタン塗装:アルコールで拭いても比較的安心
- オイル仕上げの無垢材:アルコールで色が変わることがあるため、目立たない場所で試す。拭いたあとはオイルを塗り直す
- 化粧板・メラミン:アルコールで拭いて乾かす
- どれも、塩素系漂白剤は色抜けの原因になるので避ける
3. 季節ごとの予防
- 梅雨〜夏:除湿機やエアコンで湿度を下げ、引き出しをときどき開ける
- 冬:窓ぎわ・外壁ぎわの配置を避け、結露に注意
- 通年:コップやぬれた布巾を置きっぱなしにしない
4. 修理や処分を考える目安
- 木の中まで黒くしみ込んでいる
- 拭いてもにおいが残る
- 部屋のほかの場所にもカビが出ている(部屋全体の湿気を疑う)
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
一度カビが生えた家具は、また使える?
| 状態 | 判断 |
|---|---|
| 表面にうっすら白・緑のカビ(塗装された天板・脚) | 拭き取って乾かせば使えることが多い |
| 裏側・底・引き出しの中の無塗装の木にカビ | 拭いて乾かし、置き場所を変える。再発しやすいので定期的に確認 |
| 黒いシミが木の中まで入っている・カビ臭さが取れない | 表面を拭いても残る。削り直しや専門業者、買い替えを検討 |
| 合板やパーティクルボードがふくらんでいる | 水分で傷んでいる。元には戻りにくい |
カビを取っても、置いていた場所の湿気が変わらなければ再発します。壁から5〜10cm離す、床に直接置かない、部屋の湿度を60%以下に保つ、の3つをセットで行いましょう。
よくある質問(検索の多い疑問)
木製家具のカビの除去方法は?
換気してマスクをし、乾いた布でカビを払い取ります。次に消毒用アルコールを布に含ませて拭き、風通しの良い場所でよく乾かします。塩素系漂白剤は色抜けの原因になるので避けてください。
カビにくい家具の素材は?
表面がウレタン塗装やメラミン化粧板の家具は、水分や汚れがしみ込みにくくカビにくい傾向があります。無垢材やオイル仕上げは風合いが良い一方、湿気の多い場所では手入れが大切です。
家具にカビを生やさない置き方は?
壁から5〜10cm離し、床に直置きせず脚付きのものを選ぶと空気が通ります。外壁側・窓ぎわは結露しやすいので避けましょう。
一度カビが生えた家具は使い続けても大丈夫?
表面のカビを拭き取り、しっかり乾かせば使えることが多いです。ただし、黒いシミが木の中まで入っている、カビ臭さが取れない場合は、中にカビが残っているため、専門業者への相談や買い替えを検討しましょう。
テーブルのカビはどうやって取る?
乾いた布でカビを取ったあと、消毒用アルコールを含ませた布で拭き、よく乾かします。塗装によってはアルコールで白くなることがあるため、目立たない場所で試してから行いましょう。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
家具や部屋のカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












