保育園で壁・天井・床などにカビやしみが見つかった場合は、発生場所と範囲、濡れやにおい、発見時期を記録し、施設管理者と共有しましょう。MIST工法®による除カビ・防カビは、素材と発生状況、保育中の利用条件を確認して適用範囲を検討します。
施工を相談する際の確認ポイント:
施工を相談する際の確認ポイント:
素材と発生状況:
木材・壁紙・塗装などの素材や劣化、漏水・結露の有無を確認します。見た目だけで内部の状態や菌種を断定せず、必要に応じて現地調査や目的に合った検査を相談してください。変色や仕上げへの影響が懸念される場合は、試験施工の要否も確認します。
薬剤の適用条件と利用再開:
使用する専用剤の資料・使用条件と対象素材を確認します。養生、換気、立入制限、作業時間、乾燥と利用再開の条件を施工担当者・施設管理者で調整してください。薬剤名や工法名だけで、子どもがいる場所での使用や作業直後の再使用が可能とは判断できません。
家財・備品と作業区画:
玩具・寝具・食器・食品などの保管物と、建物の処理範囲を分けて確認します。移動や養生が必要な物、保育動線と作業区画の分離、処理後の拭き取り等の要否は、対象と製品の条件に応じて事前に相談しましょう。使用剤や処理後の残留物に関する確認事項は、製品資料に基づいて施工担当者へ確認してください。
水分原因と施工後の維持:
除カビ・防カビの持続性は、素材や使用環境、漏水・結露などの状態にも左右されます。水分原因を確認し、必要な修理や換気設備の点検、清掃・乾燥を調整します。施工だけで長期間再発しないと保証することはできないため、施工後も濡れやにおいの変化を確認してください。
施設管理者と施工担当者で共有すること:
見積時には、除カビの範囲、調査・検査・報告書の要否、養生、作業時間、利用再開の条件を確認してください。漏水修理や建材の補修・交換が必要な場合は、除カビと分けて担当・費用・工程を調整します。健康上の心配がある場合は医療機関等へ相談し、建物の点検と個人の健康判断を分けてください。
参考:米国EPAの学校・商業施設向け一般資料では、漏水の修理、結露や濡れの確認、設備の点検などの水分管理を示しています。日本の保育施設の個別運営基準や、特定薬剤・工法の安全性を保証する資料ではありません。EPA:学校・商業施設のカビ予防(英語)
更新日:2026年10月17日(薬剤・作業区画・利用再開と施工範囲の説明を見直しました。元の公開日は保持しています。)
