この記事の結論
- キッチンでカビが出るのは、シンクの下、冷蔵庫の裏、食器棚の奥など「水と熱の近く」で「空気が動かない」場所です。
- シンク下は配管が通り、わずかな水漏れや結露が起きても気づきにくい場所です。年に数回は中身を出して確認してください。
- 食品まわりのカビは、住まいのカビとは判断の基準が変わります。食品そのものは、カビが見えたら食べないでください。
1. キッチンでカビが出る場所
| 場所 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| シンク下の収納 | 配管の結露・わずかな漏れ、空気が動かない | 定期的に扉を開けて乾かす、床の湿りを確認 |
| 冷蔵庫の裏・下 | 熱と結露、ホコリ | 年に1〜2回、引き出して掃除 |
| 食器棚の奥 | 洗い残しの水分、通気不足 | 完全に乾かしてから収納 |
| 換気扇・レンジフード | 油とホコリ | 油汚れを落とす(カビの栄養を断つ) |
| 壁と調理台の境目 | 水はね、コーキングの劣化 | 水気を拭く、コーキングの切れを補修 |
2. シンク下の確認手順
- 中身をすべて出す
- 床板と奥の壁を触り、湿っていないか確認する
- 配管の付け根、接続部に水滴やさびがないか見る
- 黒ずみやにおいがあれば、乾かしてから拭く
- 扉を開けたまま半日ほど乾かす
- 収納するものは詰め込みすぎない。床に直置きせず、すのこや台を使う
水滴が続く場合は、配管の漏れか結露です。漏れが疑われるときは、水道業者や管理会社に相談してください。
3. 三鷹市の住まいで気をつけたいこと
三鷹市は武蔵野台地の上にある住宅地で、集合住宅と戸建てが混在します。マンションでは気密性が高く、調理中の蒸気が室内にとどまりやすくなります。調理中と調理後しばらくは、レンジフードを回し続けることが基本です。
戸建てでは、北側にキッチンがある間取りが多く、冬は壁が冷えて結露しやすくなります。食器棚やラックを外壁から少し離してください。
4. 食品のカビについて
食品に生えたカビは、見えている部分だけを取り除いても、内部に菌糸が伸びていることがあります。食品は「その部分だけ取れば大丈夫」とは考えず、処分してください。詳しくは「キッチンと食品まわりのカビ」で解説しています。
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- シンク下の床板が黒い、柔らかい、いつも湿っている
- 拭いても1〜2週間で戻る
- キッチンの壁や天井までカビが広がっている
- 飲食店の厨房で、保健所対応や営業への影響が心配
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。飲食店・店舗は「店舗・事務所のカビ取り」をご覧ください。
6. よくある質問
Q. シンク下に除湿剤を置けば解決しますか?
A. 結露や漏れが続いている場合は追いつきません。原因の確認が先です。
Q. 食器は自然乾燥でもいいですか?
A. 完全に乾いてから収納してください。濡れたまましまうと、棚の中の湿度が上がります。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
三鷹市のご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












