この記事の結論
- 緑色や青緑色に見えるカビは、ペニシリウム(青カビ)やアスペルギルスなどが多く、食品や住まいでよく見られます。
- チーズの青カビは管理された食用のカビで、家庭で食品に生えた緑カビとは別物です。食べずに処分しましょう。
- 住まいのカビは、食品とは対応を分けます。素材・仕上げ・広がりと、水分の原因を確認し、その製品や建材の取扱案内に合う手入れを検討します。
体調や症状が気になるときは、自己判断せず、診断や治療は医療機関に相談してください。この記事は住まいのカビ対策の情報で、医療の助言ではありません。
緑色のカビの毒性や、吸い込んだ・食べたときの考え方は、緑色のカビの正体と毒性|吸い込んだ・食べたときの考え方で詳しく解説しています。この記事では、食品と住まいに出る緑カビの見分け方と、掃除・予防を中心にまとめます。
1. 緑カビが出やすいもの
| 場所・もの | 理由 |
|---|---|
| パン、果物、もち | 水分と糖分が多い |
| 革製品(バッグ・靴・ジャケット) | 皮脂と湿った収納 |
| 壁紙・家具の裏 | 結露と空気の停滞 |
2. 健康面で気をつけたいこと
カビの胞子は体質によってアレルギーなどの原因になることがあると言われます。カビの生えた食品は、見えない部分まで広がっていることがあるため処分を基本にしてください。
3. 掃除と予防
- 食品とは対応を分け、カビが出ている素材・仕上げ・広がりを確認する
- その製品や建材の取扱案内に合う手入れを確認し、方法が分からない場合は購入先・メーカーや専門業者へ相談する
- 結露・漏水など水分の原因を確認し、製品や建材に合う乾燥・換気・除湿の方法を検討する
カビの色による違いは「カビの色でわかること」もご覧ください。
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
よくある質問(検索の多い疑問)
緑カビと青カビは違うものですか?
見た目の色が違って見えても、同じ仲間のカビであることが多く、色だけで区別することはできません。食品に生えた場合は、どちらも食べずに処分しましょう。
緑色のカビが生えた食べ物は、取り除けば食べられますか?
おすすめしません。見えている部分のまわりにも菌糸が広がっていることがあり、カビがつくる毒は加熱しても消えにくいためです。
部屋に緑色のカビが出たらどうする?
素材・仕上げ・広がりと、水分の原因を確認し、その製品や建材の取扱案内に合う手入れを検討します。広い範囲や壁・床の内部が気になる場合は、自己判断でこすったり解体したりせず、建物の管理者や専門業者へ相談してください。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
住まいのカビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。
