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毎年恒例になってきてるな。高気密高断熱の家のカビ問題。

 

カビバスターズ・MISTグループ本部、株式会社せらの世良です。この記事は、新築引渡し後の床下のカビについて、工務店から相談を受けていた当時の記録をもとにしています。対策の考え方を2026年10月22日に更新しました。

新築床下のカビは、水分の状態と建物の仕様を確認

高気密・高断熱という分類だけで、床下のカビの原因を一つに決めることはできません。施工中の濡れ、漏水や結露、床下の換気・空調の状態などを、建物の仕様と現場の記録に照らして確認します。コンクリートの乾燥を一律の年数で判断したり、打設日の気温だけで発生原因を特定したりしないでください。

送風の効果を決めつけず、濡れと乾燥の経過を記録

送風機を動かせばカビ問題がほぼ起きない、または一定割合まで減ると、個別の現場を確認せずには言えません。使用の要否や運転方法は、床下の構造・設備・作業条件を施工会社などと確認してください。カビが見られる場所へ、状況を確認しないまま強く風を当てることも避け、清掃方法と作業範囲を先に相談します。

米国EPAの住宅向けガイドは、カビを清掃するとともに水分問題を直すことを説明しています。これは米国の一般的な住宅向け資料であり、日本の新築工事の乾燥年数や機器の運転方法を指定するものではありません。

引渡し前後の確認と、調査・修理・除カビの分担

引渡し前後には、床下の見える範囲の汚れ・湿り・漏水跡を写真や日時とともに記録し、工務店やハウスメーカーと共有してください。外観だけで菌種、建材内部の状態や建物の強度まで判断することはできません。必要な点検や検査の目的・範囲を確認し、原因修理、建材の補修・交換、清掃・除カビ、乾燥確認を担当者間で調整します。

一度処理したことだけで、その後の再発がないと保証することはできません。工事内容や水分の状態を踏まえ、引渡し後の確認方法も相談してください。

株式会社せらでは、建物のカビの状況から相談を受け付けています。住宅のカビ相談・お見積りへ、建物の所在地・仕様、発見時期、写真、これまでの工事や点検の内容を分かる範囲でお知らせください。原因修理や補修・交換が必要な場合の担当範囲と費用は、除カビの見積りとあわせて個別に確認します。

参考:米国EPA:住宅のカビと湿気対策ガイド

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