カーテンの裾の黒い点は、窓の結露の水を吸ってカビが育ったサインです。洗濯表示を確認して洗えるものは洗い、酸素系漂白剤でつけ置きすると薄くなることがあります。窓に密着させず、結露を朝のうちに拭くことが予防の基本です。
この記事の結論
- カーテンの裾に出る黒い点は、窓の結露がカーテンに吸われているサインです。カーテンを洗っても、窓の結露が続けば戻ります。
- ソファ・ラグ・布団などの布製品も、湿気を吸ったまま乾かないとカビが出ます。「窓から離す」「床から浮かせる」「ときどき乾かす」が基本です。
1. カーテンにカビが出るしくみ
冬の朝、冷えた窓ガラスに結露した水は、下に流れて窓枠やカーテンの裾に触れます。カーテンは水を吸い、閉めたままだと乾きません。そこにホコリが付けば、カビの条件がそろいます。
冬の日照が少ない地域では、洗濯物を部屋に干す日が多く、室内の湿度が上がりやすくなります。結露の量が多い家ほど、カーテンのカビが出やすくなります。
2. カーテンの対策
- 窓の結露を朝のうちに拭く(これが一番効きます)
- カーテンを窓ガラスや床に密着させない。丈は床から1〜2cm浮かせる
- 晴れた日はカーテンを開けて、窓まわりに日と風を入れる
- 季節の変わり目に洗濯する。洗濯表示を確認し、よく乾かしてから戻す
- レースカーテンは特に汚れを吸いやすいので、こまめに洗う
3. ほかの布製品
| もの | 出やすい状況 | 対策 |
|---|---|---|
| ソファ | 外壁に密着、湿気の多い部屋 | 壁から離す、ときどき風を通す |
| ラグ・カーペット | 床との間に湿気、食べこぼし | ときどきめくって床を乾かす |
| 布団・マットレス | 敷きっぱなし | 朝めくる、干す、すのこを使う |
| ぬいぐるみ・クッション | 窓ぎわ、押し入れの奥 | 乾いた場所に置く、洗えるものは洗う |
4. カビが出てしまったら
- 屋外で乾いたブラシを使い、表面のカビを払う(室内で払うと胞子が広がります)
- 洗えるものは、洗濯表示に従って洗い、しっかり乾かす
- 色柄物に漂白剤を使うと色が抜けることがあります。目立たない場所で試すか、クリーニング店に相談する
- 何度も出る場合は、布製品ではなく部屋の結露が原因です
5. 業者に相談したほうがよいサイン
- 窓まわりの壁紙や窓枠にもカビが広がっている
- カーテンを替えても、すぐまた黒くなる
- 部屋全体にカビ臭さが残る
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。
6. よくある質問
Q. 防カビ加工のカーテンなら大丈夫ですか?
A. カビが付きにくくはなりますが、結露でいつも濡れていれば効果は限られます。結露対策とあわせて使ってください。
Q. 結露防止シートは効果がありますか?
A. 軽い結露には有効な場合があります。根本的には内窓の設置など、窓の断熱の見直しが効果的です。
よくある質問(検索の多い疑問)
カーテンのカビの落とし方は?
洗濯表示を確認し、洗えるものは酸素系漂白剤でつけ置きしてから洗濯します。完全に乾かしてから吊るしましょう。色柄物は目立たない場所で色落ちを確認してください。
カーテンにカビを生やさないには?
カーテンを窓に密着させない、朝のうちに窓の結露を拭く、季節ごとに洗う、の3つが基本です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
カビのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












