２. 寝室

1日の中で過ごす時間が多い寝室。

就寝中の呼吸では無防備にカビの胞子を吸いこんでいます。カビが生えることで健康への被害が懸念される場所でもあります。

就寝中にも⼀人あたりコップ１杯(300cc)以上の汗をかくといわれ、それらの水分は寝具に吸い込まれていきます。意外と湿気がたくさん潜んでいるのが寝室です。

※屋外の湿度が低ければ可能な限り換気・通気を行い、屋外の湿度が高い場合にはエアコンの除湿機能を使ったり、除湿器を稼働させたりして除湿することをしてください。

ベッドのマットレスや布団には埃や皮脂といった汚れもありカビが発生しやすくなります。

※寝具は定期的に洗濯をして下さい。洗濯できない布団は外気湿度の低いときに干します。　　　しかし、マットレスは屋外に移動しにくいので布団乾燥機を用いるのも水分を飛ばす方法です。

また、ベッド下の収納も湿気の影響を受けやすい場所です。

※物をギッチリ詰め込まないようにし、時々開けて乾燥させるようにしましょう。

カビの栄養分となる汚れや湿気は「洗濯」と「乾燥」と「掃除」がとても大切です。