私たちが過ごしている生活環境の空気中にカビは浮遊しています。とくに室内の空気中の浮遊カビは人の生活と密接な関係をもっています。
大体ですけど、外の新鮮な空気は、1立方メートルあたり700個~1700個浮遊菌がいるとされてます。
年間を通して快適な温度に保たれた室内の空気は動きにくくカビにとっては居心地の良い場所となっていたりします。
室内のどこかにカビが大量に発生していたりすると空気中の浮遊カビ数は、1立方メートルあたり4,000個を越えていたりもします。この段階では、まず「カビ臭」が問題となっています。
また、このレベルになると住む人への健康にも影響をもたらします。
「頭痛」・「めまい」・「湿疹」・「のどの痛み」などの症状がでたりし、アレルギーを起こす人もいます。
室内に浮遊するカビ数は少なく抑えておきたいものです。