8月、夏のカビ対策
全国的に梅雨というカビが気になる時期も過ぎました。室内のあらゆるところまでカビが発生しやすい梅雨、昨年7月の全国湿度平均77%、今年7月の全国湿度平均は91%と過去6年の気象データにおいても最高値となっていました。
弊社には、ベットや木製の家具、ソファにまで、カビが発生してしまったというご依頼が多々ありました。
少しでも部屋の空気の湿気を少なくするために換気扇を回す、扇風機をかけるなどの空気の入れ替え。また除湿器やエアコンのドライ運転も活用など梅雨時期とくに気を付けていただきたい湿度対策は、お問合せに対してお伝えしてきました。
部屋の空気が水分をたくさん含んでいるということは、空気がこもりやすい場所では、当然ながらカビが発生しやすい状態です。
室内の何処からかカビ臭い!!
これは、湿気を含んだ建物の何処かにカビが発生しているからです。
暑いこれからの時期、カビは一気に増殖します。
8月、梅雨の湿気対策から熱中症対策へとテレビも移り変わっていますが、せめて朝、目覚めると窓を開け室内の湿気を入れ替える。就寝前には窓を開け空気を入れ替える。この行為を30分~1時間することにより室内の澱んだ空気を動かし室内の湿気を多く含んだ空気を外へと動かす。
また、クローゼットや押し入れ、下駄箱なども可能な限り扉を開けて空気が通るようにしながら湿気を追い出す。
これだけでも、梅雨時期から室内にしっかり残った湿気を少なくすることができます。