寒冷な外気に冷やされた壁や窓ガラス、押入れなど結露しやすい時期です。
結露は室内と室外との温度差によっておこります。
朝、目覚めてカーテンを開けたら、窓ガラスにビッシリと結露が・・・なんてことをこの時期には、よく眼にすると思います。
しかし、結露は目に見える表面ばかりに発生するわけではありません。
壁面の内側の私たちの目に留まらない所でも発生しています。
直接見ることがないため、壁の損傷などの被害を生ずることもあります。
これには結露という水滴になる以前の水分の上昇があり、それがカビを招きよせることによる湿害です。
結露とカビは、直接的な被害として私たちの住まいの問題となっています。
カビに犯されない健康的な住まいの実現を目指し、今一度住まい方を考えてみる必要がありそうです。