カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビ対策 ②紫外線利用の効果

2014/10/07

室内や床下でカビの生えている位置や場所は、ほぼ決まっています。
室内の照明に照らされていない場所、太陽の陽のあたらない暗い場所などにカビは発見されます。
これには紫外線の影響が大きく関わっていることが考えられます。
照明によるUV効果、太陽光によるUV効果これら日常的に照射される環境には、カビは弱く発生しにくい特性があるからです。
そこで、太陽の陽にあてる事が可能な物は、外に干して自然のUV効果の恵みにあやかりましょう。
外に干すことはUV効果だけではありません。風も通すことができ気持ちもよく使用できます。
★ 参考として
買ってきたばかりの衣類や寝具も袋から出すとカビ臭がすることがある。
これはナイロンの袋のなかで湿気と温度の蒸され状態からのカビ。
衣類や寝具にカビが生えている場合以外もあります。ナイロンはカビの好物の一つでもあるため、ナイロン袋のなかの環境にカビ菌が侵入し繁殖し始めたことも考えることができます。
買ってきた衣類は、ナイロン袋から出して直射を避け風を通してからタンスに仕舞ってください。
また寝具は天日に干して陽と風を通して、押込みに仕舞ってください。
ナイロン袋に入ったまま収納することは、カビの発生する基でもあります。