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マンション内でのカビ

2015/05/13

マンションは戸建て住宅より気密性が高い造りとなっています。
鉄筋コンクリートで作られていて、通風ための窓も南側と北側だけと言う所もあり、また換気扇も浴室・トイレ・台所と少ない造りとなっています。
ここで使われているコンクリートの水分は約10年間にわたって水分を外へ放出していきますが、特に建築後の1~3年の間は、その放出が著しいと言われています。
そのマンション内の押入やクローゼットでは、空気の入れ換えが非常に少なく水蒸気を滞留させる場所となっているので、カビの被害はとても多く発生しています。
天気の良い日に窓を開け放し総ての換気扇を回しながら、通風や換気により室内に滞留する水蒸気を外の空気と入れ替えることにより、カビの必要とする湿気を室内はもとよりクロゼットや押入れなどに留めない工夫をしてください。