暖冬もそろそろ終わりを迎えるこの時期、カビによるアレルギーに注意が必要です。
梅雨の時期にカビと思われがちですが、実は冬の間に暖かく湿気の多い家の中で繁殖したカビの胞子が一斉に飛び出します。
カビアレルギーは花粉症よりも厄介で、天候に関係ありません。
温度差の激しい暖冬、閉めきった部屋の空気は流れがとても悪く、カビの生育に必要な条件も整っていて家の中で大発生しています。
もう少しで過ごしやすい春の時期を迎えますが、気持ち良く窓を開け換気をすると、室内は一気に乾燥し、繁殖したカビの胞子はこことばかり飛び散ります。
この状態の室内の空気中に漂うカビの胞子を呼吸する度に吸い込み体内にアレルギー抗原となりカビのアレルギーはおこります。
このカビアレルギーにはアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎があります。
また、このアレルギー症状がひどくなれば気管支喘息がおこることがあります。
カビを発見したら早々にカビ取りをしっかりしましょう。
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カビ取り屋の知恵袋
カビアレルギー
2016/02/12