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雨に濡れた新築現場、あとあとカビの原因となるのでは?

2014/06/13

※カビ問題
※カビ対策
近年の建築工法では、各部材を工場で加工するプレカットが主流となり、工期が短縮されました。
住宅の高気密・高断熱化も進んでいます。
木材の表面が濡れる程度の少量の雨なら乾燥も早いのですが、梅雨時期の長雨や台風などで一定の期間に湿ったままの状態で工事を進めていけば、木材が水分を放出する機会をなくしてしまいます。
余分な水分を含んだまま密閉されると、木材の腐朽やカビの発生につながります。
また、建築中の降雨は構造用製材の含水率にかかわってきます。
木造軸組み工法の場合、使用される木材の含水率は建物自体の性能の安定に大きな影響を与えます。
針葉樹の構造用製材は、JAS規格による乾燥基準が設けられています。
木造軸組み工法の主要構造部に使用される構造用製材では、含水率20%以下が目安になります。
この含水率が降雨の影響で高まってしまうと、竣工後、構造部材のそり、割れ、収縮などトラブルの発生が考えられます。
対策として一番有効なのが養生です。
雨の多い日本では、現場への木材搬入、建て方、屋根葺き工事までは常に養生シートを準備しておき、作業中や作業後の降雨に備えることは基本とされております。
ただ、風の強い雨の日などには、その養生も風により飛ばされてしまうこともあります。その心配が無いように各施工現場では、その備えを施工者の方々がされてはいるものの風の想定は予想外のこともあります。

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