カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビ汚染は、なぜ困る!?

2014/08/09

カビが人に及ぼす悪影響を大別すると、人に対する直接影響と、物を汚染することによる間接影響に分かれます。
カビの胞子を吸い込んでアレルギー反応が誘発されればアレルギー性鼻炎、気管支ぜんそく、過敏性肺炎などになり、皮膚の表面にカビがつけばジンマシンやアトピー性皮膚炎になる場合もあります。
物がカビで汚染されると、腐ったり耐久性が悪くなったり、価値自体も下がります。
床が抜け落ちたり、地震で倒れたりする原因にもなります。
住宅の壁がカビ汚染されると見た目も汚らしく、カビ臭くもなります。
どれをとってもカビによる汚染は嫌な困ったものです。
カビは酸や酵素を発し、それを拡散して周りの栄養源(素材)を溶かしながら分解し、カビ自身の栄養源として吸収しながら成長していきます。
カビ臭がすれば何処かにカビが生長しているサインです。また、視界にカビが入れば視界に確認されない範囲にも生長しているサインです。
何にでも取り付き増殖していくカビが一層に活動範囲と活動速度を拡げないように早期解決が求められます。