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ユニットバスのカビ取り料金「全体35,000円(税別)」には何が含まれる?|自分でやる掃除との違い

10月も後半になり、朝晩の冷え込みを感じるようになりました。お風呂に入る時間が長くなる一方で、浴室の壁や天井には湯気が冷えてできる水滴が残りやすくなり、乾きにくい季節に入っていきます。年末の大掃除を前に「お風呂のカビはプロに頼むといくらかかるの?」というご質問もいただきます。今回は、当社が公開しているMIST工法®の料金目安「ユニットバス全体 35,000円(税別)」を軸に、この料金の読み方と、ご自身でやるカビ掃除との違いを整理します。

結論|35,000円(税別)はユニットバス全体の「目安」。施工範囲は現地調査で確定します

ユニットバス全体35,000円(税別)は、MIST工法®でユニットバスのカビ取りを行う場合の料金の目安です。「全体」とあるとおり、浴室をひとつのまとまりとして考えた金額ですが、天井・壁・床・目地・パッキン・ドアまわりのどこまでを施工し、どこまでをこの料金に含めるかは、浴室の状態を拝見してから決まります。具体的な範囲は、現地調査・お見積もりでご説明します。

ご自身での掃除とプロのカビ取りのいちばんの違いは、「表面の汚れを落とす」か「素材の奥のカビまで分解・洗浄し、防カビ処理まで行う」かです。コーキングやパッキンが傷んでいる場合は、カビ取りに加えて補修が必要になることもあります。

これから冬にかけては浴室が乾きにくくなり、年末は予定も立て込みがちです。気になるカビがあるなら、暖かさが残る10月のうちに状態を確かめておくのがおすすめです。

図1|ユニットバスでカビが出やすい場所(模式図)。施工範囲は現地調査で確認します。

ユニットバスのカビ取り料金「全体35,000円(税別)」の読み方

当社のサービス内容と料金では、MIST工法®の料金目安として、次のような金額を公開しています。ユニットバスは、1㎡あたりの単価ではなく「全体」で目安を示しているのが特徴です。

表1|MIST工法®の料金目安(税別)
対象 料金の目安 表示のしかた
ユニットバス 全体 35,000円 浴室ひとつ分としての目安
室内壁面(クロス) 1,500円〜/㎡ 面積あたり
和室木材部(築40年未満・6畳・天井除く) 120,000円〜 6畳を超える場合は1畳ごとに+10,000円
コンクリート外壁 1,200円〜/㎡ 面積あたり
一般住宅外壁(築40年未満) 3,500円〜/㎡ 面積あたり

料金はすべて目安です。範囲・環境・素材によって大きく異なるため、現地調査のうえでお見積もりします。浴室以外の場所(脱衣所の壁など)をあわせてご依頼いただく場合は、それぞれの内容に応じてお見積もりします。

「目安」と書いているのは、同じユニットバスでも状態が一軒ずつ違うためです。カビが一部の目地だけに出ている浴室と、天井から床までカビが広がっている浴室では、必要な作業が変わります。料金が現地調査のあとに決まる理由は、「料金はなぜ現地調査のあとなのか」でも詳しくご紹介しています。

お風呂のカビが出やすい場所|天井・目地・パッキン・ドア

ユニットバスの中でも、カビが出やすい場所にはそれぞれ理由があります。見積もりのご相談の前に、どこにどのくらい出ているかを見ておくと話がスムーズです。

表2|ユニットバスの場所別・カビの出やすさと見ておきたいこと
場所 カビが出やすい理由 見ておきたいこと
天井 湯気が上にたまり、水滴が残りやすい。目に入りにくく気づきにくい 黒い点の広がり、点検口のふちの汚れ
壁の目地・継ぎ目 水が伝って残りやすく、石けんかすや皮脂もたまりやすい 黒い線状の汚れ、目地の色の変化
ゴムパッキン・コーキング やわらかい素材で、表面の細かいすき間にカビが入り込みやすい 拭いても消えない黒い点、ひび割れ・はがれ
ドアまわり・換気口 下部のガラリや溝にほこりと水がたまりやすい ドア下のすき間、換気口のほこり
床・排水口まわり 水が流れ、髪の毛や汚れが集まる 床の隅の黒ずみ、ぬめり、におい

なお、浴室の外側や壁の裏など、目に見えない部分の状態は、浴室の中からだけでは判断できないことがあります。脱衣所の床がふかふかする、壁紙にしみが出ているといった症状がある場合は、現地調査の際にお伝えください。

自分でやるお風呂のカビ掃除とプロのカビ取りの違い

市販のカビ取り剤やブラシでの掃除は、日々の手入れとしてとても大切です。一方で、同じ場所に何度もカビが出る、こすっても色が残るといった場合は、プロのカビ取りを検討するタイミングかもしれません。両者の違いを整理すると、次のようになります。

表3|自分でやる掃除とMIST工法®のカビ取りの違い
比べるところ 自分でやる掃除 MIST工法®のカビ取り
主な目的 表面の汚れやカビを落とす 素材の奥のカビまで分解・洗浄し、防カビ処理で予防する
方法 市販のカビ取り剤、スポンジ・ブラシ 霧状の専用剤を、カビの状態や素材に合わせてその都度調整
素材への影響 強くこすると表面に細かい傷がつくことがある 素材を削らない・こすらない
奥に入ったカビ パッキンや目地の奥の色が残ることがある 素材の奥のカビを分解・洗浄する
施工する人 ご自身・ご家族 研修・試験に合格した施工者
費用 剤や道具の購入費 ユニットバス全体35,000円(税別)が目安。現地調査のうえお見積もり

ご自身で掃除をするときは、製品表示に書かれた使い方・使える素材を守り、換気をしながら作業してください。塩素系の製品と酸性タイプの製品を混ぜると危険なため、別の製品を続けて使わないことも大切です。天井の掃除は、上を向いての作業になり、剤が目に入ったり足もとが滑ったりしやすいので、ゴーグルや手袋を使い、無理をしないようにしましょう。

図2|自分でやるカビ掃除とMIST工法®のカビ取りの違い(模式図)。

ハウスクリーニングとカビ取り専門業者の頼み分けについては、「ハウスクリーニングとカビ取り専門業者は何が違う?」もあわせてご覧ください。

見積もり金額が変わる主な要素

ユニットバスのカビ取りの見積もりでは、主に次のような点を確認します。どれも、浴室を実際に拝見しないとわからないものです。

  1. カビの広がり:天井・壁・床のどこに、どのくらいの範囲で出ているか
  2. カビの深さ:表面の汚れなのか、パッキンや目地の奥まで入り込んでいるか
  3. 素材の状態:パネルや目地、コーキング、パッキンに劣化や傷みがないか
  4. 補修の必要性:カビ取りだけで済むか、コーキングの打ち替えなど補修もあわせて必要か
  5. 原因と環境:換気扇の状態や使い方、窓の有無など、カビが増えやすい条件
  6. 浴室以外の範囲:脱衣所の壁や天井など、ほかの場所もあわせて施工するか

見積書を受け取ったら、「どこまでが含まれていて、何が別途なのか」を確認しておくと安心です。見積書のチェックポイントは「カビ取りの見積書、どこを見ればいい?」にまとめています。

図3|ユニットバスのカビ取り・ご相談から施工までの流れと、見積もりで確認すること。

コーキングの劣化は、カビ取りとあわせて補修が必要な場合も

浴槽と壁のすき間や、壁パネルの継ぎ目に使われているコーキング(シーリング)は、年数がたつとひび割れやはがれが起きることがあります。コーキングが傷んでいると、すき間に水が入り込み、カビが繰り返し出る原因になることがあります。

このような場合は、カビ取りだけでなく、コーキングの打ち替えなどの補修をあわせて検討します。順番としては、まず周りのカビを取り、しっかり乾かしてから補修するのが基本です。関東・関西・東海エリアでは、MIST工法®での除カビから内装の修繕までを一貫して行うグループ代理店「カビ取リフォーム」にご相談いただくこともできます。

MIST工法®でのユニットバスのカビ取り

MIST工法®は、素材を削らない・こすらないカビ取り技術です。霧状の専用剤をカビの状態や素材に合わせてその都度調整し、素材の奥に入り込んだカビを分解・洗浄したうえで、防カビ処理で予防します。使用する剤は、一般的な処理剤に多い酸性液ではなく、アルカリ性液です。施工は、研修と試験に合格した施工者が行います。詳しくはMIST工法®とはをご覧ください。

カビの原因がはっきりしない場合は、現地の環境を調査して原因を分析し、換気や設備の使い方などを助言する防カビアドバイスや、空気中のカビを調べるカビ菌検査(落下菌検査は採取が30〜60分程度)もご利用いただけます。実際の施工の様子はカビ取り・カビ対策施工例でもご紹介しています。

こんなときは、一度ご相談ください

  • パッキンや目地の黒い点が、市販のカビ取り剤でも消えない
  • 天井のカビが広がっていて、自分で掃除するのが不安
  • 掃除をしても、同じ場所に何度もカビが出てくる
  • コーキングのひび割れ・はがれが気になる
  • 年末の大掃除の前に、浴室をまとめてきれいにしておきたい

写真を見ながらのご相談や、現地調査・カビ菌検査のご依頼も承っています。全国のMISTグループで対応しています。

📞 0120-052-127(フリーダイヤル)お問い合わせフォーム

冬に向けて、お風呂のカビを増やさない使い方

施工のあとも、ご自身で掃除をしたあとも、カビを増やさないためには日々の使い方が大切です。寒くなると換気扇を止めたくなりますが、浴室の湿気を外に出すことを優先しましょう。

  • 入浴後は換気扇を回す:運転時間や使い方は、お使いの設備の取扱説明書に従ってください
  • 壁や床の水滴を減らす:最後に入った人が、スクイージーやタオルで水気を切っておく
  • 石けんかすを残さない:壁や床の低い位置は、シャワーで流しておく
  • 換気口・ドア下のほこりを取る:空気の通り道がふさがると乾きにくくなる
  • シャンプーボトルなどを床に直置きしない:底の部分に水がたまりやすい

賃貸住宅の場合は、ご依頼の前に管理会社・貸主さまへご相談ください。設備の扱いや費用負担は契約内容によって異なります。

よくあるご質問

Q. ユニットバス全体35,000円(税別)には、天井やドアも含まれますか?

A. 35,000円(税別)は、MIST工法®でユニットバス全体のカビ取りを行う場合の料金の目安です。天井・壁・床・ドアまわりなど、どの面や部材まで施工するか、どこまでをこの料金に含めるかは、浴室の状態を拝見したうえで、現地調査・お見積もりの段階で具体的にご説明します。

Q. 見積もりが35,000円より高くなることはありますか?

A. あります。カビの広がり方や深さ、素材の状態、コーキングやパッキンの補修が必要かどうか、浴室以外の場所もあわせて施工するかなどによって、金額は変わります。現地調査のあとに、内容と金額をご説明してからのご依頼になります。

Q. 市販のカビ取り剤で落ちなかった黒い点も取れますか?

A. ゴムパッキンや目地の奥に入り込んだカビは、表面をこすったり市販の剤を使ったりしても色が残ることがあります。MIST工法®は素材を削らず、状態に合わせて調整した専用剤で素材の奥のカビを分解・洗浄する方法です。ただし、パッキンやコーキングそのものが劣化している場合は、補修や交換をおすすめすることがあります。

Q. 施工のあと、カビはもう生えませんか?

A. 施工後には防カビ処理を行い、カビの予防に努めます。ただし、浴室は毎日お湯と湯気を使う場所のため、換気や水気の拭き取りなど日々の使い方でも状態は変わります。カビが再び出ないとお約束することはできないため、施工後の使い方もあわせてご説明しています。

Q. 賃貸住宅のユニットバスでも依頼できますか?

A. ご依頼いただけますが、賃貸住宅では設備の扱いや費用負担について、先に管理会社・貸主さまへご相談ください。費用負担の考え方は契約内容や状況によって異なるため、当社から一律にお答えすることはできません。

Q. 年末の大掃除の前に頼みたいのですが、いつ相談すればよいですか?

A. 年末は予定が立て込みやすいため、早めのご相談をおすすめします。現地調査と施工日の調整が必要になるので、気になった時点で写真を撮り、お問い合わせフォームかお電話でご連絡ください。

まとめ

  • ユニットバス全体35,000円(税別)は、MIST工法®でユニットバスのカビ取りを行う場合の料金の目安
  • 天井・壁・床・目地・パッキン・ドアまわりのどこまでを施工し、料金に含めるかは、現地調査・お見積もりでご説明
  • 自分でやる掃除は「表面の汚れを落とす」、MIST工法®は「素材の奥のカビを分解・洗浄し、防カビ処理まで行う」
  • カビの広がり・深さ・素材の状態・補修の必要性などで金額は変わる
  • コーキングが傷んでいる場合は、除カビのあとに補修(カビ取リフォームへのご相談も可能)
  • 冬は浴室が乾きにくく、年末は予定が立て込みやすい。気になるカビは10月のうちに相談を

まずは浴室の天井・目地・パッキンを見渡して、気になる場所を写真に撮ってみてください。その写真があれば、ご相談もぐっとスムーズになります。

「お風呂のカビ、プロに頼むといくらになる?」という方は、浴室の全体と気になる場所の写真を撮って、お気軽にご相談ください。現地調査・カビ菌検査・MIST工法®による除カビと防カビ処理については、MIST工法®とは/カビ菌検査/サービス内容と料金 をご覧ください。ご相談はお問い合わせ、工務店・管理会社など法人さまは法人・業者様のお問い合わせ、お電話は 0120-052-127 まで。

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