この記事の結論
ジャムや瓶詰めにカビが生えたら、表面だけすくって食べるのはやめ、瓶ごと処分しましょう。水分のある食品は見えないところまで菌糸が伸びていることがあり、カビがつくるカビ毒は加熱しても消えにくいためです。
1. 取り除いても食べないほうがよい理由
- 見えるカビの下や周りに、目に見えない菌糸が広がっていることがある
- カビ毒は熱に強く、煮直しても分解されにくい(カビは加熱すれば食べられる?)
- 低糖度のジャムは、昔ながらの高糖度のものよりカビが生えやすい
2. カビが出やすい場所
ふたの裏、瓶の口のふち、スプーンが触れた表面です。使ったスプーンを入れる、口のまわりに付いたジャムをそのままにする、といった習慣がカビのきっかけになります。
3. 開封後にカビさせない保存
- 開封後は冷蔵庫に入れ、表示の期限内に食べきる
- 毎回、乾いた清潔なスプーンを使う
- 口やふたのふちを拭いてから閉める
- 小さい瓶を選ぶ・小分けにする
4. 食べてしまったら
少量なら慌てず口をすすぎ、様子を見ましょう。体調に異変がある、乳幼児・高齢者・持病のある人が食べた場合は医療機関に相談を。詳しくはカビを食べてしまった時の対処法へ。
よくある質問
ジャムのカビは表面を取れば食べられますか?
おすすめしません。見えない部分に菌糸が広がっていることがあり、カビ毒は加熱しても消えにくいため、瓶ごと処分しましょう。
開封したジャムにカビを生やさないには?
冷蔵保存し、毎回乾いた清潔なスプーンを使い、瓶の口とふたのふちを拭いてから閉めることです。低糖度のものは早めに食べきりましょう。
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参考資料
- 農林水産省「かび毒」 かび毒は熱に強く、通常の調理加熱では分解されにくい












