冬の間は、寒さのため室内の換気を行う頻度がどうしても少なくなりがちです。
さらに、冬には室内で加湿器を稼動させている方が多く、気温・湿度ともに上昇しつつある時期、必要以上に室内の湿度を上昇させてしまうことがあります。
湿度を上げすぎるとカビの繁殖を促進することになるので、できれば湿度計を複数箇所に置き、湿度計で湿度を確認しながら、必要に応じて加湿器を稼働させるようにされては如何でしょう。
湿度の上昇により知らず知らずのうちにカビが大発生するような事態にもなりかねません。
窓を開けたり換気扇を稼動するなど空気の入れ替えを行い、湿度を適度に調節する事がカビ対策としてとても重要になります。
朝、窓を20分~30分でも開けて、夜の湿気を外にだして下さい。
ただそれだけでも随分と湿度を下げれます。
寝ている間に私達は200cc~300ccの湿気を身体から発しております。
湿気た空気を室内に留めることによるカビ被害の最も多い時期であることを認識してください。
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カビ取り屋の知恵袋
カビ対策 (湿度)
2016/02/15