この記事の結論
- カビ取り業者を選ぶときは、「原因を調べるか」「素材に合った方法か」「再発したときの対応」の3点を確認してください。
- 表面のカビを取るだけでは、原因(結露・雨漏り・配管の漏れ・換気不足)が残る限り再発します。
- フローリングや木部、壁紙など、素材によって適した方法が違います。強い薬剤でこすると、素材を傷めることがあります。
1. 見積もり前に確認したいこと
| 確認すること | 理由 |
|---|---|
| 現地で状態を見てくれるか | 写真だけでは範囲や原因がわからない |
| 原因を説明してくれるか | 原因が残ると再発する |
| 使う薬剤・方法の説明があるか | 素材への影響、安全性の確認 |
| 作業範囲と費用の内訳 | 追加費用が発生する条件を把握する |
| 作業後の防カビと再発時の対応 | 保証や点検の有無 |
2. 素材ごとに気をつけたいこと
- フローリング:表面の塗装を傷めると、そこから水やカビが入りやすくなる。こすらない方法が望ましい
- 無垢材・柱・建具:強い薬剤で変色や毛羽立ちが起きることがある
- 壁紙:裏の下地まで入っている場合、表面の処理だけでは不十分
- 土壁・漆喰:水や薬剤で崩れることがある
3. 注意したい業者の説明
- 現地を見ずに「すぐ終わる」「必ず二度と生えない」と断言する
- 原因について何も説明がない
- 費用の内訳がはっきりしない、その場での契約を急がせる
どんな方法でも、結露や雨漏りなど原因が残れば再発の可能性はあります。再発を防ぐための生活上のアドバイスがあるかどうかも、判断材料になります。
4. 依頼する前に自分でやっておくこと
- カビの出ている場所の写真を撮る(近くと部屋全体)
- いつから出ているか、拭いても戻るかをメモする
- 雨のあとに悪化するか、冬に悪化するかなど、傾向を思い出す
- 賃貸の場合は、先に管理会社や貸主に相談する
5. 当社の進め方
当社では、必要に応じてカビ菌検査で種類や広がりを確認し、原因を踏まえて施工方法を決めます。施工には、こすらず素材を傷めにくいMIST工法®を用い、除去と防カビを行ったうえで、再発を防ぐための住まい方もお伝えしています。流れについては「検査→施工→防カビ→アドバイスをワンストップにする意味」、料金の考え方は「サービス内容と料金」をご覧ください。
フローリングのカビ取りを業者に頼むとき
フローリングのカビは、表面だけか、木の中や床下まで進んでいるかで、頼む先と作業が変わります。
| 状態 | 頼む先の目安 | 主な作業 |
|---|---|---|
| 表面の黒ずみ・ワックスの下のカビ | ハウスクリーニング、カビ取り専門業者 | 洗浄、ワックスのはがしと塗り直し |
| 木の中まで黒いシミ・床がふかふかする | カビ取り専門業者、リフォーム会社 | 除カビ、床材の張り替え |
| 何度も再発・カビ臭い・床下が湿っている | 床下の調査ができるカビ取り専門業者 | 床下の点検、原因(水漏れ・湿気)の対策、除カビ |
見積もりのときは、「床下や原因まで調べるか」「フローリングの材質(無垢・複合・クッションフロア)に合った方法か」「張り替えが必要な場合の判断基準」を確認しましょう。自分でできる範囲はフローリングのカビで解説しています。
6. よくある質問
Q. 相見積もりをとってもいいですか?
A. もちろんです。原因の説明や施工方法、作業範囲を比べて判断してください。
Q. 自分で掃除してから頼んだほうがいいですか?
A. 状態がわかりにくくなることがあるので、写真を撮ってから、そのままの状態でご相談いただくのがおすすめです。
フローリングのカビ取りはどんな業者に頼めばいい?
表面のカビならハウスクリーニングやカビ取り専門業者、木の中まで進んでいる・床下が湿っている場合は、床下の調査ができるカビ取り専門業者やリフォーム会社が目安です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
お住まいのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












