この記事の結論
- 春(3〜5月)は、冬の結露でできたカビに気づく季節であり、梅雨の前に手を打てる最後の季節でもあります。
- 暖かくなって家具を動かしたり、衣替えで収納を開けたりするタイミングで、家の中を一周チェックしましょう。
- 見つけたカビは、梅雨に入る前に処理しておくと、夏の大繁殖を防げます。
1. なぜ春に点検するのか
冬のあいだ、窓や北側の壁で起きた結露は、カビの芽を残しています。気温が上がる春になると、それが目に見える大きさに育ちます。そして梅雨に入ると、湿度が一気に上がり、カビは急速に広がります。
春は「冬の結果を確認し、梅雨に備える」ための季節です。
2. 春の点検チェックリスト
| 場所 | 見るポイント |
|---|---|
| 窓まわり | ゴムパッキン、窓枠、窓下の壁紙、カーテンの裾 |
| 北側の部屋 | 家具の裏の壁、部屋の四隅 |
| 押し入れ・クローゼット | 奥の壁、床板、冬物の衣類や布団 |
| 浴室 | 天井、ドアのパッキン、換気扇 |
| エアコン | 吹き出し口、フィルター(冷房を使う前に) |
| 玄関・靴箱 | 冬に履いたブーツ、下駄箱の奥 |
| 外まわり | 雨どい、ベランダの排水口、外壁のひび |
3. 衣替えのときにやること
- 冬物はクリーニングや洗濯をして、汚れを落としてからしまう
- 完全に乾いたことを確認してから収納する
- 収納の奥の壁と床を拭いて乾かしてから、ものを戻す
- 詰め込みを7〜8割にとどめる
- クリーニングのビニールは外して保管する
4. 梅雨の前に準備しておくこと
- 除湿機の動作確認とフィルター掃除
- エアコンの試運転(においや水漏れがないか)
- 温湿度計の設置
- 換気扇のカバーやフィルターの掃除
- 雨どいと排水口の掃除
5. 見つけたカビへの対処
- 小さな範囲なら、換気しながら素材に合った方法で拭き取り、よく乾かす
- 塩素系のカビ取り剤は、酸性の洗剤と絶対に混ぜない
- 壁紙の裏まで黒い、広い範囲に出ている場合は、梅雨前の早めの相談がおすすめです
当社はカビ菌検査で状態を確認し、素材を傷めないMIST工法®で除去と防カビを行います。梅雨前は依頼が増える時期なので、早めにご相談ください。
6. よくある質問
Q. 春は窓を開けて換気したほうがいいですか?
A. 晴れて乾いた日は換気に向いています。花粉が気になる場合は、換気扇と24時間換気を活用してください。
Q. 冬に出たカビが春に薄くなりました。もう大丈夫ですか?
A. 表面が乾いて目立たなくなっただけで、梅雨に再び広がることがあります。確認しておくと安心です。
よくある質問(検索の多い疑問)
春にカビの点検をするのはなぜ?
冬の結露でできたカビや湿気の跡を、梅雨で一気に広がる前に見つけて対処できるためです。気温と湿度が上がる前の春が、点検と掃除に向いています。
春の点検で見る場所は?
窓まわりとカーテン、北側の部屋の壁、家具の裏、押し入れ・クローゼットの奥、寝具の下、エアコンの内部です。
相談するときに用意しておくとスムーズなもの
- カビが出ている場所の写真(近くと部屋全体の2枚)
- いつから出ているか、拭いても戻るか
- 築年数・構造(木造/鉄骨/RC)・持ち家か賃貸か
お住まいのご相談は一般の方のお問い合わせ、またはフリーダイヤル 0120-052-127 へ。












