カビアレルギーは、カビの胞子などを吸い込むことで起きるアレルギー反応です。症状の診断と治療は医療機関で行い、あわせて家の中のカビを減らすことが、症状を軽くする助けになります。
この記事の結論
- 主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・せき・目のかゆみ・ぜんそくの悪化など
- 受診先は、症状に合わせて耳鼻咽喉科・呼吸器内科・アレルギー科・小児科・皮膚科
- 治療は医師の指示に従い、住まいでは湿度を下げてカビを減らす
1. カビアレルギーの主な症状
| 場所 | 症状の例 |
|---|---|
| 鼻 | くしゃみ、鼻水、鼻づまり |
| 目 | かゆみ、充血、涙 |
| 喉・気管支 | せき、喉のイガイガ、ゼーゼーする、ぜんそくの悪化 |
| 皮膚 | かゆみ、湿疹の悪化 |
梅雨〜夏や、エアコンを使い始める時期、特定の部屋にいるときに悪化する場合は、カビが関わっている可能性があります。ただし、ダニ・ハウスダスト・花粉などでも同じ症状が出るため、自己判断はできません。
2. 何科を受診する?検査と治療の流れ
- 受診先:鼻や喉の症状は耳鼻咽喉科、せきや息苦しさは呼吸器内科、どこか迷うときはアレルギー科。子どもは小児科、皮膚の症状は皮膚科
- 検査:問診のほか、血液検査などで、何に反応しているかを調べることがあります
- 治療:症状を抑える薬などが使われます。内容は症状と原因によって医師が判断します
受診するときは、「いつ・どの部屋で・何をしているときに症状が出るか」をメモしておくと、原因を探す手がかりになります。
3. 家でできること|カビを減らす
- 湿度計を置き、部屋の湿度を40〜60%に保つ
- エアコンのフィルターをこまめに掃除し、カビ臭いときは内部洗浄を検討する
- 寝具は定期的に乾かし、マットレスの裏やベッド下の湿気を逃がす
- 浴室・窓まわり・押し入れなど、カビを見つけたら早めに取り除く
- 掃除のときはマスクをつけ、換気する。症状が重い人は掃除を家族に任せる
住まいの対策はアレルギーが気になる家庭のカビ対策、カビとアレルギーの基礎はカビとアレルギー|ぜん息・アレルギー性鼻炎と室内アレルゲンの基礎で詳しく解説しています。
よくある質問(検索の多い疑問)
カビアレルギーは何科を受診すればいいですか?
鼻や喉の症状は耳鼻咽喉科、せきや息苦しさは呼吸器内科、迷うときはアレルギー科が目安です。子どもは小児科、皮膚の症状は皮膚科に相談しましょう。
カビアレルギーはどんな症状が出ますか?
くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ、せき、喉のイガイガ、ぜんそくの悪化、皮膚のかゆみなどです。ダニや花粉でも似た症状が出るため、原因は医療機関で調べてもらいましょう。
カビアレルギーの人が家で気をつけることは?
湿度を40〜60%に保つ、エアコンと寝具を清潔に保つ、カビを見つけたら早めに取り除く、の3つが基本です。掃除のときはマスクをつけて換気しましょう。
相談するときに
治療は医療機関の分野ですが、家の中のカビを減らすことは私たちの分野です。掃除しても再発する、広い範囲にカビが出ている、原因の場所が分からない場合は、カビバスターズにご相談ください。












