気密性がとても高い現代の住宅。
壁や天井のビニールクロス・塗料にも、カビが発生しやすくなっています。
梅雨時に多く発生すると思われがちですが、実は冬の間にも梅雨時に劣らないくらいカビが発生しているのです。
その最大の原因は結露です。
気密性の高い住宅では、そこで暮らす人間から発散される水分で湿度は想像以上に高く、窓や天井、壁面に結露ができやすいのです。
また、そうした壁面や天井近くに設置しているタンスなどの家具の裏にまで、知らないうちにカビが発生していることが多くあります。
カビを除去してキレイするには、クロスの張替えなどのリフォームをしなくてはなりませんが、根本の問題を解決しなければ、何度張替えてもカビが生える、ということになりかねません。
しかし、クロス張替え時に防カビ工事を行うことで、カビを発生させないように施工することが可能です。
一度防カビ工事をしてしまえば、当分の間はカビの発生に悩まされることもありません。
クロス張替えの回数を減らしてコストダウン、さらに、カビによる健康被害から身を守ることができるのです。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
カビ (クロス面)
2016/02/17