カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビ (建物)

2016/02/17

建物をカビから守る最大のポイント、それは「風通し」です。
昔の木造家屋は、家自体の風通しが良いものでした。そのため、湿気がたまりにくく、カビも発生しにくい環境となっていました。
現代の建物は、気密性が高くカビが発生しやすい環境を作ってしまっています。
気密性が高い上に外と中の温度差が大きく、結露ができやすいため、カビが繁殖しやすいのも現実です。
まずは建物全体の風通しを良くし、雨戸や二重サッシにするなど、外と中の温度差をできるだけ小さくするなどの手間と工夫で、カビを減らすことができます。
朝、起きたら窓の両サイドを開け20分~30分でもいいので室内の湿気を多く含んだ空気を外に出してみましょう。
室内毎の扉を開け建物全体の空気を行き来させるだけでも効果的です。