室内またはクロゼットなど過湿がカビ被害を招く。
クリーニングから戻った衣類のビニール袋は取り外します。
ビニール袋やビニールカバーの掛かった状態で収納する事は湿気がこもるため、ビニールを取り収納した衣類と1ヶ月保管後で比較するとカビの汚染は倍以上の差があります。
また、洗濯した衣類や着衣していない衣類も通気性を考えた収納がカビは発育しにくいとされております。
衣装ケースはプラスチックのものよりも紙製の方が材質の紙が湿気を吸放湿するのでカビは発育しにくいとされております。
衣類を好んで繁殖するカビは
ムコール、リゾップス、アスペルギルス、クラドスポリウム、ペシロマイセス、ペニシリウム、トリコデルマ、オーレオバシディウム、フォーマ、ユーロチウムと素材により多種のカビの確認があります。
お天気の良い日、窓の両サイドを開けはなしクロゼットの扉や衣装ケースのフタを開け空気を回すことのできる季節です。
できる限りの通気を室内とともに衣類にもしてカビの被害から守りましょう。
カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介
カビ取り屋の知恵袋
衣類のカビ
2016/03/01