カビの基本知識や特徴、簡単にできるカビ予防術をご紹介

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カビはどこから来るのか

2016/08/26

カビは土壌中で胞子か菌糸の状態で生息しています。
土壌の中には、ざまざまな生物や養分が含まれており、その中でカビは適度な活性を維持しながら生き続けます。
カビは土壌から空中へ飛びだし落下し、新たな住処で発芽をはじめ菌糸を伸ばして付着物の汚染へと進めていきます。
「付着」とはカビがつくことを表しますが、「汚染」はカビが発育した結果で「害」へとつながることを表します。
飛散したカビは落下することにより他の物質に付着します。
その付着するものは、私たちの生活環境のほぼ全てのものが対象となっています。
カビは土壌から来て、私たちの生活環境の何らかのものに落下して、その付着したものの栄養をもとに増殖。その胞子が何処かに飛び、また何かに付着し増殖。
このサイクルを繰り返し、私たちの生活空間を占領していきます。